向井理:自分の代役が欲しい? 谷村美月主演ドラマにゲスト出演

読売テレビ提供
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 俳優の向井理さんが谷村美月さん主演で放送中の深夜ドラマ「木曜ミステリーシアター たぶらかし ~代行女優業・マキ~」(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜午後11時58分)にゲスト出演することが12日、明らかになった。26日放送の第4話に、他人の代役を演じる代行俳優役で出演する向井さんは、実際に代行俳優がいたらという質問に「(自分の)代わりにやってもらいたい時もありますね。仕事上の“向井理の役”を。もう少し休みがほしいと思うときもあるので、寝たいときに自分の役をやってくれる人がいたら」と願望を語った。

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 ドラマは、第23回小説すばる新人賞を受賞した安田依央さんの小説「たぶらかし」が原作。東京で女優の夢を追い続けていたマキ(谷村さん)は、所属していた劇団がつぶれ、600万円の借金を背負う羽目に。背に腹は代えられない状態のマキは代役俳優業を請け負うORコーポレーションという怪しげな会社のオーディションを受けることになる……というストーリー。原作を大胆にアレンジしたシリアスな作品を目指している。

 第4話「不倫の代役」は、マキが、妻の浮気を疑う男・石川吾朗(野間口徹さん)から、依頼を受ける。吾朗は、妻のエリ(酒井美紀さん)とエリの勤務先「ニチシバ」の上司・菅原部長(近江谷太朗さん)との関係を疑うが、「ニチシバ」が吾朗の工場の取引先であることから、吾朗はマキに菅原を誘惑して、菅原とエリとの関係を穏便に消滅させてほしいという。後日、マキは「ニチシバ」で派遣社員として働き始め、色仕掛けで菅原を誘惑しようと試みる。そしてマキは、菅原が自分の立場を利用して、エリにセクハラを続けている事実を知る。マキは吾朗にすべてを話し、エリが浮気しているという誤解を解くが、吾朗は、エリよりも工場を守ることを優先させようと考えていた。マキはエリを救うため、最後の芝居を始める……というストーリー。向井さんはマキの夫・白田としてORコーポレーションから「ニチシバ」に送り込まれる代行俳優を演じる。

 向井さんは「4話のロケということで出来上がっている現場なので。そこに出るというのは結構プレッシャーがかかりましたね。現場がどういう空気かわからないので大変でした」と撮影を振り返った。谷村さんとは過去にも何度か共演しており、「谷村さんは、今回、体を張っていらっしゃるので大変ですよね。応援しています。一緒に演じていていろいろ勉強になる方。面白いですね、また共演させていただきたいです」と目を輝かせていた。第4話は26日午後11時58分~深夜0時38分に放送。(毎日新聞デジタル)

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