戸田恵梨香:“月9”連呼で司会者からストップ 映画「SPEC」御礼あいさつで

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 女優の戸田恵梨香さんが25日、東京都内で行われた公開中の映画「劇場版SPEC~天~」(堤幸彦監督)の舞台あいさつに登場。来場者数が110万人を突破した同作について戸田さんは「今は『スペック』を抜け出して“月9”のドラマの撮影にいるんですが、そちらのスタッフさんにも褒められます」と話した。その後もファンから「月9頑張ってください」という声が何度か上がり戸田さんも「月9頑張ります」と月9を連発すると、司会者から「TBSのドラマなので」とストップが入り会場は笑いに包まれていた。

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 “大ヒット御礼”と題された舞台あいさつには加瀬亮さんも登場。早速「(来場者数が)予想より100万人多い」とジョークを飛ばして笑いを誘った。そして「今までは小さい映画ばかりだったので声を掛けられることはなかったんですが、最近は中高生から声を掛けられることが多くなった。この作品によって僕が認知されたんだなと思います」とヒットを喜んだ。

 映画は、戸田さん演じる当麻紗綾(とうま・さや)と、加瀬さん演じる瀬文焚流(せぶみ・たける)の警視庁公安部の特別捜査官コンビが特殊能力(SPEC)を持つ者たちによる犯罪に挑むドラマシリーズ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」を映画化。映画では、とあるミイラ化殺人事件を発端に、“SPECを持つ者と持たざる者”であるスペックホルダーと国家権力との闘争に翻弄(ほんろう)される当麻と瀬文の姿が描かれている。戸田さん、加瀬さんのほか、神木隆之介さん、椎名桔平さん、竜雷太さん、福田沙紀さんのレギュラーメンバーに加え、シリーズ初参加の栗山千明さん、伊藤淳史さん、浅野ゆう子さんらが豪華キャストが脇を固めている。

 戸田さんは「本当に幸せです。こんなに皆さんに見ていただけて愛されて。役者冥利に尽きます。この仕事をやっていてよかったです」と喜びを語った。 (毎日新聞デジタル)

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