米俳優のジョニー・デップさんがバンパイア役で主演を務める最新映画「ダーク・シャドウ」のジャパン・プレミアが12日、東京・六本木の六本木ヒルズアリーナであり、デップさんとティム・バートン監督がそろってレッドカーペットに登場した。11年3月に映画「ツーリスト」のキャンペーンで来日して以来、1年2カ月ぶりの9度目、東日本大震災後は初の来日となったデップさんは「東京に来るたびに温かく歓迎してくれて本当にうれしい」とにっこり。集まった約3500人のファンからは、「ジョニー! アイラブユー」など、悲鳴のような声援が飛び交い、デップさんは約30分ほどサインや握手などを行ってファンとの交流を楽しんだ。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
映画は、「シザー・ハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」などに続く、デップさんとバートン監督の最新作。裕福なコリンズ家に育ったプレイボーイのバーナバス(デップさん)は、ある日魔女を振ったことからバンパイアに変えられ、生き埋めにされてしまう。200年後によみがえったバーナバスは、朽ち果てた自分の土地と没落した自身の末裔(まつえい)たちと出会い、彼らとともにコリンズ家復興を目指す……という奇想天外なストーリー。
映画のベースとなった1966~71年にアメリカのABCテレビで放送された人気ドラマの大ファンで、自ら映画権を獲得したというデップさんは、「バーナバス・コリンズ(バンパイア)は子供のころからのあこがれで、まねしていたりしていた。一番好きな監督と夢をかなえることができてうれしい」と笑顔で語った。
一方で、デップさんとは8度目のタッグとなるバートン監督は、「8回一緒に仕事をしてきて、毎回全く違う役なので、“いかれた”違う人と仕事をしているみたい」とユーモアたっぷりに語り、「家族や人生は奇妙なもの。だからこそ、愛すべきものだということを伝えたい」と力を込めた。デップさんとバートン監督は、トークイベントの後に行われたTOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台あいさつ後に、再びアリーナに姿を見せ、熱心にファンサービスを行った。
映画は19日、丸の内ルーブル(東京都千代田区)ほか全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
俳優の北川景子さんが12月10日、ファッション誌「ELLE (エル)」(ハースト婦人画報社)が主催する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2025」で、日本の映画界で輝…
俳優のジェラルド・バトラーさんが主演するクライムアクション映画「アウトローズ」(クリスチャン・グーデガスト監督、2026年1月23日公開)の90秒の本予告映像と新場面カット6点が…
12月8日に発表された5~7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督)が初…
俳優の土屋太鳳さん主演、人気グループ「Snow Man」の佐久間大介さんの共演で人気を博した映画「マッチング」(内田英治監督)の続編「マッチング TRUE LOVE」が、2026…
アーティストのこっちのけんとさんが、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督、公開中)の日本版で、日本限定キャラクターの“ケント…