平清盛:広島県知事が松山ケンイチを激励「これからに期待」

大河ドラマ「平清盛」の撮影現場を激励に訪れた広島県の湯崎英彦知事(左)と主演の松山ケンイチさん
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大河ドラマ「平清盛」の撮影現場を激励に訪れた広島県の湯崎英彦知事(左)と主演の松山ケンイチさん

 広島県の湯崎英彦知事が18日、大河ドラマ「平清盛」(NHK総合、日曜午後8時)の撮影が行われているNHK放送センター(東京都渋谷区)を訪れ、主演の松山ケンイチさんら制作陣を激励した。松山さんは「知事と会うのは今日で3回か4回目。僕らのことを心配して来てくれるのが印象に残っています」と話した。湯崎知事は視聴率について「楽観視している。これからの盛り上がりに期待したい」と述べた。

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 この日、第29話の清盛が公卿に出世するシーンの見学をした湯崎知事は「撮影を初めて拝見して、緊迫した空気を実感した」と語り、画面について「むしろこういうものだと思っている。平安時代がきれいなわけではないので」とコメント。そして「広島は清盛一色でどこへ行っても清盛ののぼりが立っている。みんな楽しみにしている。宮島への観光客も増えている。後半戦に向けさらにドラマが美しく、華やかになって盛り上がるように応援していきたい」と激励した。白束帯姿で登場した松山さんも「知り合いからも広島がものすごく盛り上がっていると聞いている。そんな期待に応えたい」と意気込んだ。

 ドラマは、武士が貴族たちから差別されていた時代、武士の新興勢力・平氏の元で育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて“武士の王”となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。平清盛(松山さん)は白河法皇の“落胤(らくいん)”で、忠盛(中井貴一さん)が養子にしたという設定で描かれている。(毎日新聞デジタル)

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