仲間由紀恵:「ごくせん」チームと3年ぶりタッグ 幽霊役で主演

新ドラマ「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」に出演する仲間由紀恵さん(後)と君野夢真くん
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新ドラマ「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」に出演する仲間由紀恵さん(後)と君野夢真くん

 女優の仲間由紀恵さんが7月スタートの新ドラマ「ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~」(日本テレビ系)で主演を務めることが21日、明らかになった。同局で放送された人気ドラマ「ごくせん」シリーズで“ヤンクミ”こと山口久美子を演じた仲間さんは、新ドラマで約3年ぶりに「ごくせん」チームとタッグを組むといい、「楽しいキャストの皆さんと気心の知れたスタッフの皆さんたちと力を合わせて、見てくださる方たちが元気になれて、また少し胸が熱くなる、そんなドラマにできたらと思っています」と意気込みを語っている。

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 ドラマは、仲間さん演じる幽霊が主人公のハートフルでファンタジーなコメディー。小学1年生の弱虫な男の子・とんぼ(君野夢真くん)はある日、母の形見のメガネをかけると、3カ月前に死んだ母・上原蝶子(仲間さん)の幽霊が現れた。生前はやり手の警察官だった蝶子のもとには、無念の思いを抱えた幽霊たちが集まってくる。死んでもおせっかいな蝶子は、とんぼをパートナーに数々の事件に立ち向かうことに……。ゴーストママ・蝶子は、弱虫の息子・とんぼと力を合わせて事件を解決しながら、本当の別れが来るその日まで成長を見守り続けていく……という物語。佐藤智一さんのマンガ「ゴーストママ捜査線」が原作。

 蝶子の夫・航平を沢村一樹さん、蝶子の娘で航平の前妻の子・葵を志田未来さん、葵のクラスメートを「ジャニーズJr.」の真田佑馬さんが演じるほか、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、生瀬勝久さんも出演する。

 とんぼ役の夢真くんは総勢100人を超えるオーディションから選ばれた5歳の無名の子役で、仲間さんは「初めて会ったときに笑顔で元気にあいさつをしてくれたので、夢真くんとならこれから始まる収録も楽しく過ごしていけると確信しました」と大絶賛。一方、仲間さんの印象について夢真くんは「とても優しくて、きれいなお母さんだなあと思いました」と話した。今回のドラマが初の大きな仕事となる夢真くんは、「セリフを一生懸命覚えて、みんなと楽しくがんばりたいです」と目標を話した。

 ドラマは7月スタートで、毎週土曜午後9時放送予定。(毎日新聞デジタル)

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