奥田英朗さんの小説が原作の映画「GIRL」(深川栄洋監督)の初日舞台あいさつが26日、東京都内であり、主演の香里奈さん、吉瀬美智子さん、板谷由夏さんらキャストが登場。同作で共演した麻生久美子さんが7日、第1子となる女児を出産したことから、吉瀬さんは「久美ちゃんの子供を見にいったときに、本当になんともいえない可愛さで、あれは幸せだなあと思いましたね」とにっこり。板谷さんも「私も一緒に行ったんですけど、可愛かった!」と報告した。
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同作に出演している加藤ローサさんと檀れいさんが結婚し、麻生さん、加藤さん、板谷さんが妊娠・出産したということで、“幸せ配達人”といわれるという香里奈さんは「『私と共演したら幸せになれる』っていう位置づけにされていて、ちょっとよく分かんないです」ととまどいながらも、「自分がみんなを幸せにできるのはうれしいなと思います!」と笑顔を見せていた。
原作は、日々人生の選択に迫られ、生きづらさを感じながらも、自分らしく生きたいと頑張る女性を描いた奥田さんの短編集。06年に発売され、発行部数40万部を超えるヒットとなった。映画ではいくつかの短編を再構成し、一つの物語としてまとめた。大手広告代理店に勤務する29歳、独身の主人公・滝川由紀子を香里奈さん、由紀子の友人で、年上の部下と仕事で火花を散らす34歳、既婚者・武田聖子を麻生さん、ひと回り以上年下の新入社員に恋をする34歳・独身の小坂容子を吉瀬さん、36歳で6歳の子を持つシングルマザー・平井孝子を板谷さんが演じ、4人の女性を中心にしたそれぞれの人生や友情を描く群像劇。
舞台あいさつには、出演した向井理さん、上地雄輔さん、要潤さん、林遣都さん、檀れいさんや深川監督も登場。一目ぼれする異性の仕草を聞かれた向井さんは、「髪の長い女性が結んでいる髪をほどいたとき」と告白。一方で、要さんは「“ルージュ”を取るときに、“ん~、ぱ!”ってやる“ぱ”が好き」とユーモアたっぷりに回答し、会場の笑いを誘っていた。
香里奈さんは、「日ごろ女の人はこんなに頑張っているんだぞとか、こんな可愛いところもあるんだぞっていうことが描かれている映画だと思います。身近な男性にも見ていただいて、みんなで見て女子力がアップできればうれしいです」と呼びかけた。(毎日新聞デジタル)
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