水木一郎:「マジンガーZ」生誕40周年を祝って熱唱

バンダイ「超合金マジンガーZ 新商品発表会」に登場した永井豪さん(左)と水木一郎さん
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バンダイ「超合金マジンガーZ 新商品発表会」に登場した永井豪さん(左)と水木一郎さん

 “アニソンの帝王”の異名をとる水木一郎さんが14日、東京ビッグサイト(東京都江東区)の「東京おもちゃショー」内で行われたバンダイの「超合金マジンガーZ 新商品発表会」に「来ちゃったゼーット!」と叫びながら登場。真っ赤なジャケットに身を包んだ水木さんは、マジンガーZについて「私の人生のほとんどの作品です。この作品がなかったらここに立っていません」と感謝の言葉を述べ、「マジンガーZ」の主題歌メドレーを熱唱した。

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 イベントは、72~74年に放送された人気アニメーション「マジンガーZ」の生誕40周年を記念して発売される新商品「DX超合金魂 マジンガーZ」を紹介するもので、原作者の永井豪さんも出席。永井さんは「40年の月日がたったなんて信じられない。作者冥利に尽きる。いいキャラクターが生み出せてよかった」としみじみと語り、新商品については「初めておもちゃになるとき、しゃべるように、光るようにといろいろ注文を付けたが全部ダメになった。本当に自分が願っていたマジンガーZができたな。40年ぶりに夢がかなった!」と喜んだ。

 水木さんは、40年間歌い続けた主題歌について「40年間、世界のどの国に行っても、古くなった感じがなく歌える時代にマッチした曲なので、不思議です」と魅力を語った。永井さんが「水木さんがマジンガーZを生かし続けてくれた。感謝しかない。それに声量が年々すごくなっている気がする。歌い続けてほしい」と感謝すると、水木さんも「10年後も歌いたい。宇宙人がいても好きになってくれると思いますよ!」と大喜びで応えていた。「DX超合金 マジンガーZ」は12月発売予定、3万6750円。初回生産分には永井さんによる新作描き下ろしマンガが付く。(毎日新聞デジタル)

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