福田沙紀:「平清盛」で大河ドラマ初出演 細川茂樹ら新キャスト発表

八重姫役で大河ドラマに初出演する福田沙紀さん
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八重姫役で大河ドラマに初出演する福田沙紀さん

 女優の福田沙紀さんが、松山ケンイチさん主演で放送中のNHK大河ドラマ「平清盛」(日曜午後8時)で大河ドラマに初出演することが22日、明らかになった。福田さんは岡田将生さん演じる源頼朝の恋人・八重姫役で8月5日から出演する。ほかに細川茂樹さん、石黒英雄さん、やべきょうすけさんの出演も発表された。

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 八重姫は伊豆の豪族・伊東祐親(いとう・すけちか)の娘で、罪人として流されてきた頼朝に恋をし、頼朝の監視役を務める父の目を盗んで頼朝と逢瀬(おうせ)を重ねるという役どころ。やべさんは、祐親の家来・伊三郎役で、八重姫と頼朝の恋が禁じられたものと知りながら、2人の仲立ちをする。祐親を峰竜太さんが演じる。

 細川さんは、堀部圭亮さんが演じる藤原忠通の次男で、摂政家を継いだ基房役。清盛と犬猿の仲で、貴族政治の復権を目指して、松田翔太さん演じる後白河上皇に接近し、反平家政策を行っていく。石黒さんは清盛の三男・宗盛役で、窪田正孝さん演じる異母兄・重盛の死後、清盛から次期棟りょうとして指名される。また清盛の四男・知盛を大河初出演の小柳友さんが演じる。

 ドラマは、武士が貴族たちから差別されていた時代、武士の新興勢力・平氏の元で育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて“武士の王”となり、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。平清盛(松山さん)が白河法皇(伊東四朗さん)の“落胤(らくいん)”で、忠盛(中井貴一さん)が養子にしたという設定で描かれている。

 細川さんは7月22日放送分から出演。石黒さん、やべさんは8月5日から出演する。(毎日新聞デジタル)

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