東野圭吾ミステリーズ:唐沢寿明主演の初回は11.3% 週替わり出演陣で短編をドラマ化

ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」の会見に登場した中井貴一さん
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ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」の会見に登場した中井貴一さん

 人気作家・東野圭吾さんの短編ミステリー11話をドラマ化し、豪華俳優陣が週替わりで主演する「東野圭吾ミステリーズ」(フジテレビ系、毎週木曜午後10時)の初回が5日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、東野さんの短編集「犯人のいない殺人の夜」「怪しい人びと」「あの頃の誰か」(光文社文庫)から厳選した11作をドラマ化し、シリアスあり、コメディータッチあり、ホラーテイストありのミステリーを展開する。中井貴一さんがミステリー雑誌の編集長にふんし、物語の案内人として全話の冒頭に出演。唐沢寿明さん、坂口憲二さん、松下奈緒さん、観月ありささん、反町隆史さん、長澤まさみさん、戸田恵梨香さん、三浦春馬さん、広末涼子さん、篠原涼子さん、鈴木京香さんが各話で主演する。

 第1話「さよならコーチ」は、実業団のアーチェリー部コーチ石上純一(唐沢さん)の愛弟子・望月直美(田中麗奈さん)が、「さよなら、コーチ」という言葉で結ばれたビデオレターを残して自殺した。アーチェリー部は解散し、石上は退社を余儀なくされる。そんな中、石上の妻・陽子(戸田菜穂さん)が男に襲われた。犯人は直美のストーカーだというが、直美の死の真相とは……という物語だった。(毎日新聞デジタル)

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