注目アニメ紹介:「カンピオーネ!」 神の力を振るう高校生の物語 ヒロイン同士の恋のバトルも

(c)丈月城・シコルスキー/集英社・「カンピオーネ!」製作委員会
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(c)丈月城・シコルスキー/集英社・「カンピオーネ!」製作委員会

 災厄をもたらす「まつろわぬ神」を殺して、強大な力を奪う「カンピオーネ」と呼ばれる者たちが、激しい戦いを繰り広げるファンタジー「カンピオーネ!~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~」が6日深夜、スタートする。原作は、丈月城さん作、シコルスキーさんイラストのライトノベル(集英社スーパーダッシュ文庫)だ。

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 不思議な石版「プロメテウス秘笈(ひきゅう)」を届けるため、イタリアのサルデーニャ島に祖父の使いとして訪れた少年・草薙護堂(くさなぎ・ごどう)は、深紅のドレスを着た美少女のエリカ・ブランデッリと会う。エリカに石版の引き渡しを要求された護堂だったが、そのとき神話の世界から抜け出したような巨大なイノシシが出現して2人を襲う……というストーリーだ。

 カンピオーネは、イタリア語で「王者」を意味するその言葉通り、魔術師の王として君臨する存在だ。その7人目の「神殺しの魔王」となる護堂は、強大な力を持ちながらその力に過信することなく、したたかな戦略眼で強敵に立ち向かう。原作では、巨大な「コロッセオ」が破壊されるなどの派手なシーンもあったが、アニメではどう表現されているかも注目。もちろん、護堂に思いを寄せるエリカらヒロイン同士の恋のバトルも見どころだ。

 護堂は、「神様のメモ帳」の松岡禎丞さん、エリカは「けいおん!」の日笠陽子さん。「アスタロッテのおもちゃ!」や「侵略!イカ娘」のディオメディアが制作する。

 放送は、TOKYO MXやサンテレビほか。

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