千と千尋の神隠し:テレビ放送視聴率は平均19.2%、瞬間最高25.4%

6日に日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で放送された宮崎駿監督の劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」
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6日に日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で放送された宮崎駿監督の劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」

 6日に日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」で放送された宮崎駿監督の劇場版アニメ「千と千尋の神隠し」の平均視聴率が19.2%を記録したことが、ビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かった。瞬間最高視聴率は午後11時18分に記録した25.4%だった

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 「千と千尋の神隠し」は、宮崎駿監督が日本に古来伝わる神話や民話を、現代を生きる少女の成長物語と融合させたオリジナル作品。神々の集う湯屋「油屋」を舞台に、両親を豚の姿にされてしまった10歳の少女・千尋が両親を救い元の世界に戻るためにひたむきに奮闘する姿が描かれる。01年7月に公開され、「ベルリン国際映画祭金熊賞」や「アカデミー賞長編アニメーション映画賞」に輝くなど、世界中で高い評価を受けた。

 同アニメは、03年1月の初放送ではスタジオジブリ作品最高となる46.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率をマーク。今回の放送では、人気アニメの第3作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(11月17日公開)の特別映像が、13日に放送される「となりのトトロ」の番組中に公開されることが明かされた。(毎日新聞デジタル)

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