サマーレスキュー:初回視聴率14.7% 向井理主演の医療ヒューマンドラマ

「サマーレスキュー~天空の診療所~」制作発表に登場した(左から)小池栄子さん、本田望結ちゃん、尾野真千子さん、向井理さん、時任三郎さん、笹野高史さん
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「サマーレスキュー~天空の診療所~」制作発表に登場した(左から)小池栄子さん、本田望結ちゃん、尾野真千子さん、向井理さん、時任三郎さん、笹野高史さん

 俳優の向井理さんが初めて医者役で主演を務める連続ドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」(TBS系、日曜午後9時)の初回が8日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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  ドラマは、標高2500メートルを超える厳しい環境に実在する小さな山岳診療所をモデルに、診療所と隣接する山荘で繰り広げられるひと夏の群像劇。向井さん演じる主人公の速水圭吾は、大学病院で将来を期待されているクールな若き心臓外科医。ある日、上司からの命令で、夏の間だけ山の診療所「稜ケ岳診療所」で患者を診ることになり、進歩した現代医療から切り離された厳しい環境で、医療の原点に立ち返り、変化を遂げていく。

 第1話で、渋々と稜ケ岳診療所に向かった速水は、風呂もなく寝るときは集団で雑魚寝という山の生活に閉口してしまう。翌日には診療所の責任者・倉木(時任三郎さん)が下山し、医師は速水だけに。ある日、登山道で滑落したけが人が担ぎ込まれてきたが、都心の大病院とは違い、十分な設備や薬品がない状態に、速水は戸惑う……というストーリーが展開された。(毎日新聞デジタル)

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