花のズボラ飯:10月にテレビドラマ化 手抜き料理がテーマの異色グルメマンガ

「花のズボラ飯」1巻のカバー(c)久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010
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「花のズボラ飯」1巻のカバー(c)久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010

 主婦・花が自分のために作るズボラ飯(手抜き料理)を紹介するマンガ「花のズボラ飯」(秋田書店)がテレビドラマ化され、10月から放送されることが26日、明らかになった。MBS、TBS系の深夜枠で放送予定で、コント番組 「サラリーマンNEO」などのオークラさん、ドラマ「怪盗ロワイヤル」などの北川亜矢子さんが脚本を担当。1話30分で、全10話を予定している。キャストなどの詳細は今後、発表される。

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 「花のズボラ飯」は、「Eleganceイブ」(秋田書店)で連載中のグルメマンガで、久住昌之さんが原作、水沢悦子さんが作画を担当。単身赴任中の夫を持つ1人暮らしの主婦・花が「ズボラ飯」を1人で作って、食べるだけの日常を描くユニークな内容が人気となり、「このマンガがすごい!2012」(宝島)のオンナ編で1位を獲得した。コミックスは2巻まで発売されており、累計発行部数は50万部以上を誇る。

 1月にテレビ東京系でドラマ化されたグルメマンガ「孤独のグルメ」の原作者としても知られる久住さんは「『孤独のグルメ』に続いて、『花ズボ』も!? もーホントどーなっちゃってるのって感じデス……」とコメント。水沢さんは「これは大変なことですよ? あのコマは再現されるのかしら……あのシーンはテレビ的に大丈夫かしら……。とにかくもう、なんかソワソワしすぎでおめでとうございます!! ありがとうございます!!」と喜んでいる。(毎日新聞デジタル)

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