北野武監督の最新映画「アウトレイジ ビヨンド」が、8月29日開幕する第69回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式上映出品されることが、明らかになった。10年の第63回カンヌ国際映画祭で上映された前作「アウトレイジ」に続き、2作連続の世界3大映画祭へのコンペティション部門出品という快挙で、北野監督は「『アウトレイジ ビヨンド』をどう見てくれるか、前作のカンヌ映画祭以上にその反応が楽しみです」とコメントを寄せている。
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北野監督にとってベネチア国際映画祭は、97年の「HANA−BI」で最高賞の「金獅子賞」、03年「座頭市」で監督賞にあたる「銀獅子賞」を受賞した関わりの深い映画祭。今回の決定を受け、北野監督は映画祭公式上映に参加し、レッドカーペットにも参加する予定。
「アウトレイジ ビヨンド」は、獄中で刺され死んだはずの大友(ビートたけしさん)が生きていたという設定で新たな権力闘争が繰り広げられる完結編。刑務所から出所した大友が、関東のヤクザ組織「山王会」と大阪のヤクザ組織「花菱会」、そして巨大ヤクザ組織の壊滅を図る警察との闘争の渦の中に巻き込まれていく……というバイオレンスアクション。たけしさんのほか、前作の“生き残り組”である加瀬亮さん、三浦友和さん、小日向文世さん、中野英雄さんと、新キャストの西田敏行さん、高橋克典さん、桐谷健太さん、中尾彬さん、神山繁さん、塩見三省さんらが出演する。
森昌行プロデューサーは、「これで作品のクオリティーは保証されました。あとは観客の皆さんがどう楽しんでくれるか、期待しています」と語っている。10月6日から全国公開予定。(毎日新聞デジタル)
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