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齋藤彩夏:平野綾は“焼き奉行”? ジュエルペット公開女子トーク

映画

 人気テレビアニメ「ジュエルペット」シリーズ初の劇場版「映画ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス」が11日から公開される。そこで、09年のアニメ放送開始時から主要キャラクターのルビーとガーネットの声を務める声優の齋藤彩夏さんと平野綾さんに、作品にまつわるインタビューを敢行。見どころや収録裏話のほか、取材中、姉妹のように楽しく息の合った掛け合いを見せた2人に、プライベートでの仲良しエピソードを聞いた。(毎日新聞デジタル)

 「ジュエルペット」シリーズは、宝石の目を持つ魔法使いのジュエルペットたちの活躍を描いたアニメで、現在、テレビ東京系などで第4弾の最新作「ジュエルペット きら☆デコッ!」が放送中。劇場版では、ジュエルペットたちが住む「ジュエルランド」の隣にあるお菓子の国「スウィーツランド」が舞台。スウィーツランドのプリンセス「マーナ姫」のお誕生日を祝うため、同国に向かったジュエルペットの前に謎のキャラクター「グミミン」が現れる……というストーリー。ジュエルペットに加え、スウィーツランドに住む耳やしっぽがスウィーツでできている「スウィーツペット」を含む全52種類のキャラクターが登場する。

 ◇キャラクター総出演で「お祭り騒ぎ!」

 ニホンウサギの女の子・ルビーの声を演じる齋藤さんは、作品の見どころを「キャラクターも、スウィーツランドの建物や風景も可愛くておいしそうなところ」とアニメさながらのキュートな声で語り、「これで甘い匂いもしたら、最高なんですけど」と無邪気に笑う。一方、ペルシャ猫の女の子・ガーネット役の平野さんは「ジュエルペットもスウィーツペットも、これだけキャラクターがそろって、お祭り騒ぎみたいになったのは初めて。劇場版ということで、スタッフもキャストも力を入れて、みんなで一つのお祭りを作り上げるような感覚で取り組んでいます。そこが見どころというか、ポイントです!」と言葉に力を込める。

 劇場版では全キャラクターが大集合。テレビシリーズで各ジュエルペットのエピソードが描かれていたものの、今回、それぞれに新たな発見や驚きもあったようで、「キングやジャスパーは意外な活躍だったな。キングはテレビシリーズではめったに出てこないんですけど、しょっぱなに登場して。まさか最初を飾るとは……っていう驚きがあって(笑い)。ジャスパーはジュエルランドと他の国をつなぐゲートの門番という設定なんですが、今まではその力を発揮する場面が出てこなくて。今回、それが初めて見られます」と平野さん。それを受けて齋藤さんも「『あっ、仕事した!』って思ったよね(笑い)」とうなずく。

 ◇愛菜ちゃんのパワーは絶大

 アフレコの様子を尋ねると、大勢のキャラクターが集まっての収録は大変なことも多かったようで、平野さんは「最大20人くらいだったと思うんですが、合わせぜりふが多かったので、みんなで『せーの』でとる際、いつも以上にお互いの息を合わせないといけなかったのが苦労しました。しかもテンポが速いので、気を抜いてると3カット先くらいまで話が進んじゃってるんですよ(苦笑)」と振り返る。しかし、2人口をそろえて「楽しかった」といい、齋藤さんは「テレビシリーズよりも分厚い台本を持ってるとテンションが上がっちゃったりして(笑い)。その重みとかもかみしめつつ収録しました」とにっこり。

 また劇場版では、「マーナ姫」として人気子役の芦田愛菜ちゃんも初参加。もともと同アニメの大ファンだったという愛菜ちゃんとの共演を、齋藤さんは「ジュエルペットのファンブックがたまたま現場にあったんですけど、それを見ながら愛菜ちゃんの口からキャラクターの名前がポンポン出てきて。本当にきちんと見てくれてるんだなってすごくうれしかったです」。続けて、「イメージしていたよりも小さかったんですが、あふれ出るパワーが大きくて。私も小学校2年生から声優をやらせていただいてるんですけど、『大先輩ですね』みたいなことを愛菜ちゃんから言われると、『いやいやいや』ってなっちゃうぐらい、すごく私以上にきちんとされていました(笑い)」と絶賛した。

 ◇綾姉さんは“焼き奉行”

 同アニメで共演して以来、収録後に食事に一緒に行くなど、すっかり仲よくなったという齋藤さんと平野さん。インタビュー中も、齋藤さんが言葉に詰まると「パス」と言って平野さんに説明を託し、平野さんが代弁するなど息の合ったコンビプレーを見せた。平野さんは1歳年下の齋藤さんを「みんながかまっちゃう存在」と語り、齋藤さんは「頼りがいがあって、綾お姉さんが一緒だと安心してノビノビできます」と平野さんを慕う。

 実は取材現場には、共演者でサフィー役のささきのぞみさんも居合わせ、2人の会話をニコニコ近くで聞いていた。「彩夏もそうだけど、この作品で仲よくなった人がすごく多いんですね」と平野さん。すると、ささきさんも会話に加わり、以前3人で焼き肉に行ったエピソードに話が及んだ。齋藤さんが「“焼き奉行”なんですよ。綾姉さん」と明かすと、「『2人はしゃべってていいから、私が焼くから』って言って、ずっと肉を焼いてたんです」と平野さんは笑う。「すっかりおまかせしちゃってね。ものすごくイケメンでした!」と齋藤さんが言うと、ささきさんも「そうそう!」と満面の笑み。仲むつまじく会話する3人の姿から、ジュエルペットの仲間たちさながらの楽しい現場の空気が伝わってきた。

 劇場版アニメは、「おねがいマイメロディ 友&愛」と同時上映で、TOHOシネマズ渋谷ほか11日から全国公開。

 <齋藤彩夏さんのプロフィル>

 さいとう・あやか 88年6月2日、東京都生まれ。血液型はO型。小学2年生の96年に劇場版アニメ「トイレの花子さん」で声優デビュー。その翌年にはミュージカル「アニー」で舞台デビューを果たし、現在、声優・女優として活躍中。主な出演作品に「フルーツバスケット」の草摩紅葉役、「桜蘭高校ホスト部」埴之塚光邦役などがある。31日、9月1、2日に、声の出演をしたゲーム「サクラ大戦」のイベントで日本青年館大ホールで開催される「サクラ大戦 紐育星組ライブ2012 ~誰かを忘れない世界で~」に出演する。初めてはまったポップカルチャーは「セーラームーン」。セーラーマーキュリーが一番好きで、母親に「髪の毛を青く染めたい」と正座で直談判して、反対された思い出も。

 <平野綾さんのプロフィル>

 ひらの・あや 87年10月8日、愛知県生まれ。血液型はO型。子役を経て、01年に声優デビュー。06年、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒロイン・涼宮ハルヒ役を熱演し、07年に第1回声優アワードで新人女優賞を受賞。また、出演作品のテーマ曲を歌うなど、歌手としても活動。11年5月にベストアルバム「AYA MUSEUM」を発売した。また、女優としても活躍しており、現在、野島伸司さん原作・脚本の舞台「ウサニ」に出演中。ル・テアトル銀座で26日まで開催。初めてはまったポップカルチャーは母親が持っていた「はいからさんが通る」。その後、「ガラスの仮面」を読んだことが役者を目指すきっかけになった。

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