佐々木健介一家:北斗涙のゴール 史上初リレーでチャリティーマラソン完走

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 日本テレビ系で放送された「24時間テレビ35 愛は地球を救う」で、プロレスラーの佐々木健介さんら一家4人でチャリティーマラソンのランナーを務めたタレントの北斗晶さんが26日、史上初のリレー形式のアンカーとしてチャリティーマラソンを完走し、日本武道館(東京都千代田区)に到着。北斗さんは、家族に出迎えられ、抱き合って会場に入り、4人そろってゴールテープを切った。

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 佐々木さん一家は、夫妻のほか、長男健之介さん(13)と次男誠之介君(9)がマラソンに挑戦。誠之介君は同番組チャリティーマラソン史上最年少のランナーとなった。走行距離は約120キロで、健介さん、健之介さん、誠之介君、北斗さんの順番で初のリレー形式で走行した。

 ゴール後に、司会を務めた「嵐」の大野智さんは「家族のパワーを感じました」とねぎらいの言葉をかけ、家族と抱き合ってゴールを祝福した。「サライ」の合唱の中、北斗さんは「家族、仲間が一番大切だと思います」と語り、健介さんは「今日ゴールできたけど、これからもリレーをつないでいきたい」と涙を見せた。

 一家の練習期間は6月4日から8月16日までで、総走行距離は全員合わせて551.9キロ。マラソンは25日の午後7時6分からスタートした。26日午後8時現在の募金総額は20億8240万円と発表された。同番組のチャリティーマラソンは92年から行われており、09年はイモトアヤコさん、10年はタレントのはるな愛さんがランナーを務め、昨年は番組史上最高齢のランナーとなったフリーアナウンサーの徳光和夫さんが挑戦した。

 同番組は今年で35回目。今年は「未来 みらい」をテーマに、メーンパーソナリティーを人気グループ「嵐」が務め、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、同局の鈴江奈々アナウンサーが総合司会を務めた。またチャリティーパーソナリティーとして女優の新垣結衣さんが初出演し、番組パーソナリティーとしてお笑いコンビ「タカアンドトシ」も出演した。(毎日新聞デジタル)

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