女優の綾瀬はるかさんが28日、東京都内で行われた主演映画「ひみつのアッコちゃん」(9月1日公開、川村泰祐監督)のプレミアムイベントに共演の岡田将生さんら出演者とともに登場。劇中に「なりたいものに変身できる」魔法のコンパクトが登場することから、「なりたいもの」を聞かれた綾瀬さんは、「中学生の時になりたかったのはパティシエ」とにっこり。集まった観客を驚かせるため、一度退場し、赤い帽子をかぶったパティシエ姿に“変身”して再登場した綾瀬さんは、「お菓子作りはします。中学の頃、ケーキとか……」とコメント。最近は?とMCから突っ込まれると、「この10年ぐらい作ってない。今日やってみようと思います」と適当に発言し、笑わせていた。
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「ひみつのアッコちゃん」は、赤塚不二夫さんが少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で1962年から連載した少女マンガが原作で、過去3回テレビアニメも放送された人気作。同映画は、アッコちゃん誕生50周年を記念して実写化。10歳の小学生・加賀美あつ子が、鏡の精からもらった魔法のコンパクトで22歳の大学生に変身し、化粧品会社に勤める初恋の男性(岡田さん)のために、子どもならではの奇想天外なアイデアで買収問題に巻き込まれた彼の化粧品会社の危機に立ち向かうという、現代に合わせたオリジナルストーリー。
イベントには、吹石一恵さん、塚地武雅さん、香川照之さん、山口雅俊プロデューサー、川村監督も登場。綾瀬さんをはじめ、それぞれがサッカー選手(岡田さん)、ウエートレス(吹石さん)、マンガ家(塚地さん)となりたかったものへの“変身”を披露した。
「小学校のときに、デパートの社長になりたかった」と語っていた香川さんは、黄色い帽子をかぶり赤いランドセルを背負った小学生の姿で登場。MCから「お子さんはどう思う?」と尋ねられると、「子供は『他人です』って言うと思う」と話し、笑いを誘っていた。映画は9月1日公開。(毎日新聞デジタル)
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