モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが30日、「原宿カワイイ大使」に任命され、ラフォーレ原宿(東京都渋谷区)で行われた認証式に出席。桑原敏武・渋谷区長から認証証を授与されると、「本当に本当にうれしいです!」と満面の笑みで、「『きゃりーぱみゅぱみゅ』は原宿から生まれた私の第2の人生のスタート。原宿のカワイイカルチャーを全世界に広めて、世界中をまひさせてやろうと思います!」と力強く宣言した。
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「原宿カワイイ大使」は、日本のファッションを世界に広めるため、原宿のファッションや文化を外国人に認知してもらおうと、世界各国に発信する役割を担うもので、原宿カルチャーの“アイコン”として活躍中のきゃりーぱみゅぱみゅさんを起用。今後は、原宿のシンボルとして、原宿・神宮前地区のイベントや13年の成人式に出演するなど、地域をより活性化させ、若者文化を発信していく。
昨年8月のミニアルバム「もしもし原宿」で歌手デビューしたきゃりーぱみゅぱみゅさんは、デビュー1周年となるこの日も、「PON PON PON」「つけまつける」の2曲をライブで披露。桑原区長は、何度言い直しても「きゃりー“ぱんぴゅぱんぴゅ”さん」と口が回らなかったが、「きっときっと日本を原宿から元気にしてくれると思う」と期待した。(毎日新聞デジタル)