川島海荷:キョンシーブームを実感 「プライド持ってやりたい」と意欲

(C)好好!キョンシーガール製作委員会
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 ガールズユニット「9nine」のメンバーで女優の川島海荷さんがこのほど、東京都内で行われた10月放送の主演ドラマ「好好(ハオハオ)! キョンシーガール」(テレビ東京)の会見に出席。本人役で中国の妖怪「キョンシー」を退治する「道士」という設定の川島さんは「実は私、『キョンシー』を知らなかったんですが、撮影中も『キョンシーだ』って言っている子供がいたりして、影響力のあるキャラクターなんだなって思いました」とキョンシーブームを実感し、「そんなドラマをやらせてもらえるなんてうれしいし、プライドを持ってやりたい」と主演作への意気込みを語った。

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 「好好! キョンシーガール」は、80年代に日本でブームになった中国の妖怪「キョンシー」を題材にした連続ドラマ。「キョンシー」とは中国の妖怪の一種で、80年代にキョンシーを題材にした映画やドラマなどのさまざまなコンテンツが日本でも大ヒットし、一大ブームを巻き起こした。今春から「ピラメキーノ」で、キョンシーを扱ったミニドラマが放送され、小学生の間では「キョンシーごっこ」が流行するなど、ブーム再来の兆しがあるという。

 ドラマには川島さん以外の「9nine」のほかのメンバーも、本人役で出演。女優にアイドル、大学生として忙しい日々を過ごす川島さんが、自宅の蔵を物色していると「封印」と書かれた奇妙な鍋を見つける。誤って蓋(ふた)を開けてしまうと、中から101匹の凶悪なキョンシーたちが解き放たれてしまった。「9nine」のファンがキョンシーの被害にあったことを知った川島さんは、責任を取って凶悪なキョンシー退治に乗り出す……というストーリーで、川島さんは道士としてアクションにも挑戦する。

 会見には、「9nine」の西脇彩華さんと村田寛奈さんも登場。本人役を演じる川島さんについて聞かれた西脇さんは、「海ちゃん(川島さん)は普段からしっかりしているんですが、道士という役もあってか、いつも以上にしっかりしているというか。演技の部分でも、あまり経験のない私たちに教えてくれたり、頼りがいがあります」とコメント。村田さんも「普段怒らないから、新鮮というか、楽しいです。演技は初めてなので、海ちゃんに『こうやって言ったら面白くなるよ』とかアドバイスしてもらって、うれしい」と話していた。

 「好好! キョンシーガール ~東京電視台戦記~」は、10月12日から毎週金曜深夜0時52分から放送。全11回予定。(毎日新聞デジタル)

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