1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(8~14日)は、任天堂が新型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」の発売日と価格を発表したニュースやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にバイオハザードの舞台となった「ラクーンシティ」が出現した話題などが注目を集めた。
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13日、任天堂は家庭用ゲーム機「Wii」の後継機となる「Wii U」を12月8日に2万6250円(ベーシックセット)で発売すると発表した。上位バージョンのプレミアムセットは3万1500円。白色のベーシックセットは、メーンメモリー8GBの本体に、専用コントローラーの「Wii Uゲームパッド」1台、タッチペン1本、HDMIケーブル1本、ACアダプター1個、コントローラー用のACアダプター1個が付く。黒色のプレミアムセットは、本体のメモリーが32GBと4倍になり、ベーシックセットの機器に加え、「Wii Uゲームパッド」用の充電スタンド1個、通常のスタンド、本体縦置き用スタンドが付く。「ニュー・スーパーマリオブラザーズU」(任天堂)、「モンスターハンター3G HDバージョン」(カプコン)など9タイトルが同時発売される。
USJ(大阪市此花区)に大ヒットゲーム「バイオハザード」の舞台でウイルスに侵された街「ラクーンシティ」が出現した。14日から毎週金土日月の夜に繰り広げられる「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のアトラクションで、パーク内のニューヨーク・エリア周辺に高解像度プロジェクターや音響、照明などの特殊効果を駆使して出現。ゾンビや突然変異したクリーチャーが待ち受ける本格的な恐怖のアトラクションが展開される。
業界初となる相撲のソーシャルゲーム「大相撲カード決戦」が、GREE(グリー)で配信されることになり、11日、事前登録がスタートした。同ゲームは日本相撲協会公認で、ベースボール・マガジン社が発行する「大相撲カード」の全面協力のもとに制作され、横綱・白鵬関をはじめとした現役の力士だけでなく、北の湖、千代の富士、貴乃花など日本中を熱狂させた名横綱も総出演する。
14日、スクウェア・エニックスは「ドラゴンクエスト」シリーズ関連のマンガ5作品を新たに電子書籍化し、各種ウェブサイトで配信を始めた。PCとスマートフォン向けを中心に、タブレットと電子書籍リーダーに対応するといい、「ヤフー!ブックストア」など15の電子書籍サイトで取り扱う。いずれも印刷版のデータを高解像度でリマスターし、おまけマンガも収録、雑誌掲載時のカラーも再現する。(毎日新聞デジタル)
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