今夏、開催されたフジテレビのイベント「お台場合衆国2012～ここから始まる！NIPPON応援団！～」の来場者数が、会期51日間で過去最高となる約454万人を記録したことが分かった。同局の豊田皓社長は27日の定例社長会見で、好調の要因として「めちゃ×2イケてるッ！」「VS嵐」「ワンピース」のアトラクションが人気を集めたことを挙げ、「順調に推移した」と喜んだ。

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　「お台場合衆国」は、同局がテレビ番組と視聴者が触れ合う場を作る目的で、09年から開催しているイベント。今年は「新時代　NEXT！」をテーマに、7月14日～9月2日の51日間、東京・台場の同局本社屋とその周辺エリア「合衆国サンサンアイランド」で開催された。過去の来場者数は、09年が約425万人、10年が約408万人、11年が約419万人。

　今年は、会場でミストを噴射するなど熱中症対策を徹底したこともあり、大きな事故はないまま閉幕したといい、豊田社長は「暑い時期なので心配したが、熱中症対策は進化している。近くに（複合商業施設の）『ダイバーシティ東京』が（4月に）できたこともあり、（暑い際は）そちらに入っていただけた」と説明した。（毎日新聞デジタル）