東尾理子:著書でおなかの子のエコー写真公開「耳が大きくて主人似」

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 プロゴルファーの東尾理子さんが4日、東京・銀座の百貨店「銀座マロニエゲート」で最新刊「『不妊』じゃなくて、TGP 私の妊活日記」(13日発売・主婦の友社)の発売記念イベントの前に報道陣の取材に応じた。妊娠9カ月で、11月7日が第1子の出産予定日となっている東尾さんは、同書で赤ちゃんのエコー写真を公開しており、「主人(タレントの石田純一さん)いわく、鼻は私に似ているって言っていました」とにっこり。一方で、別のエコー写真では耳が大きく見えたということから、「耳がダンボみたいに大きかったので主人に似ていると思う」と話し、「私みたいに気の強いおてんばな性格は大変なので、主人のやさしい性格に似てほしい」と母親の顔を見せていた。

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 この日が出産前の最後の公のイベント出演となった東尾さんは、ふっくらしたおなかに手を当て、「おなかは3~4キロで重くなっていますが、慣れてきました。腰痛もなく」と笑顔で体調を報告。赤ちゃんについては、「ご飯を食べると喜んですごいよく動く。痛いくらいバンバンやります」と話し、「主人が話しかけたり、帰ってきたりすると動きます。主人の声を聞いて動くのか、私がうれしいのが伝わって動くのかわからないけど」と幸せそうな表情を浮かべた。

 この日はこれから石田さんが登場するイベントがあることから、東尾さんは「テレビのワイドショーで(石田さんの考えを)知ることが多いんです。出産の立ち会いも、タイミングが合えば立ち会うって言っていて、あ、そうなんだって」と告白し、笑いを誘っていた。

 「『不妊』じゃなくて、TGP 私の妊活日記」は、11年6月に不妊治療を公表した東尾さんが、約2年間にわたる妊活ライフをまとめたもの。「不妊の『不』はネガティブだから、『TGP(=Trying to Get Pregnant)』(“妊娠しようと頑張っている”という意味の東尾さんの造語)って言います」と明るく宣言した東尾さんが“TGP生活”を詳細に振り返っている。雑誌「赤ちゃんが欲しい」(主婦の友社)での連載や、夫でタレントの石田純一さんとの対談も再録し、東尾さんオススメの妊活アイテム、人工授精・体外受精など治療に関する知識についても詳しく解説している。

 この日のイベントは、「TGP お茶会 in 銀座」と題して、妊活中の人やこれから妊活を考えている人が集い、不妊治療に対する疑問や悩みを相談したり、情報交換をするというもの。東尾さんが主宰し、東尾さんによるトークショーなどを行う。(毎日新聞デジタル)

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