特撮映画「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」(金田治監督)が20日に公開されるのに先立ち、同作をマンガ化した「宇宙刑事ギャバン−黒き英雄−」が17日から秋田書店の特設サイト「宇宙刑事ギャバン THE COMIC」で連載をスタートする。人気マンガ「GTO」の作者で同マンガの構成・演出を手がける藤沢とおるさんは、「この企画をもらったときは、『とうとう来たな!』という感じでした」と興奮気味に喜びを語っている。
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「宇宙刑事ギャバン−黒き英雄−」は、藤沢さんが構成・演出、「サイレント・ブラッド」の太田正樹さんが作画を担当する東映公式のコミカライズで、ストーリーは、映画でも脚本を手掛ける小林雄次さんの書き下ろしとなる。シャリバンやシャイダーの登場はあるのか、ウェブマンガだけで見られる新たなコンバットスーツが登場するのか……という点も注目の作品。秋田書店としては初の本格週刊ウェブ連載で、特設サイト「宇宙刑事ギャバン THE COMIC」(http://gavan-comic.jp)に掲載。毎週水曜に更新し、閲覧は無料。
プライベートでは「宇宙刑事シャリバン」の主人公を演じた渡洋史さんとも交流があるという藤沢さんは、「『とうとう来たな!』という感じでした。昔から『平成仮面ライダー』とかにかかわりたいなという気持ちがありましたし」とコメント。「有名な作品なんで、コミカライズ化にはプレッシャーでいっぱいでしたが、書き始めてみると、その設定や世界観の広がりに、いろいろな可能性がある作品だと改めて感じました。この作品が、そんな一つの可能性になれば」と思いを語っている。
作画を担当する太田さんは、ギャバンについて、「かっこいい! 銀ピカ! (主人公の)一条寺烈がすてき! 作画に時間がかかる! 」としながらも、「今回は、藤沢先生がネームを描いてくださってるので、私は作画のみ集中すればいいわけです。ギャバンの熱狂的ファンのみなさんにも満足していただけるようカッコいいギャバンを描くことに全力を注いでいます」と意気込みを語っている。
「宇宙刑事ギャバン」は82~85年に放送された「宇宙刑事」シリーズの第1弾で、宇宙犯罪組織・マクーの手から地球を守るために、銀河連邦警察より派遣された宇宙刑事・ギャバン(大葉健二さん)の戦いを描いた作品。ギャバンは普段、一条寺烈と名乗り、乗馬クラブで働いているが、マクーが事件を起こすと変身して戦う。変身する際の「蒸着(じょうちゃく)!」という掛け声が人気となり、その後、「宇宙刑事」シリーズとして、「シャリバン」「シャイダー」が制作された。
映画「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」は、新主人公の十文字撃役の石垣佑磨さんと往年の主人公・一条寺烈役の大葉健二さんが主演。さらに、「宇宙刑事シャイダー」の最終話(85年)で肩を並べたギャバン、シャリバン、シャイダーの3大ヒーローが27年ぶりに集結することも話題となっている。20日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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