嵐:3年連続紅白司会に「二度あることは三度ある」と喜び 初挑戦の堀北にアドバイス 会見詳報

「第63回NHK紅白歌合戦」の紅組司会者に決まった堀北真希さん
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「第63回NHK紅白歌合戦」の紅組司会者に決まった堀北真希さん

 人気グループ「嵐」が16日、大みそかに放送される「第63回NHK紅白歌合戦」の白組司会者に3年連続で選ばれた。相葉雅紀さんは「3回目をやらせていただけるなんて信じられない。今年最高の締めくくりができるように頑張りたい」と意気込み、松本潤さんは「二度あることは三度ある」と驚きながらも喜んでいた。

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 同日、NHKホール(東京都渋谷区)前の紅白史上初の屋外特設会場で開かれた会見には、嵐のメンバーや紅組司会の女優の堀北真希さんも出席。堀北さんは初挑戦の歌番組の司会について「ちゃんと自分の気持ちを言葉で伝えられるようにこれから特訓したい。(嵐のメンバーは)今回は司会が3回目ということで、頼りにしています」と笑顔で語り、「緊張しますか?」と嵐のメンバーに質問。相葉さんは「しますね。去年の北島三郎さんの歌の紹介をしたときに、すごく緊張した。本当に緊張します」と振り返り、松本潤さんは「1人なら緊張すると思うんですけれど、俺たちは5人だし、今回は堀北さんも入れて6人なので、話しかけたりすると緊張がほぐれると思います」とアドバイスした。

 今年の「紅白歌合戦」のテーマは「ニッポンラララ♪ 歌で会いたい。」だが、テーマにちなんで紅白を通じて会いたい人を聞かれると、相葉さんは「今年はロンドン五輪で感動をもらったので、(体操の)内村航平選手とか。お会いしてそのとき(五輪のとき)の状況をお聞きしたい」、大野智さんも「五輪直後にも会いましたが、また改めて会いたい」とメダリストの出演を熱望した。松本さんは「NHKですから、(堀北さんが演じた朝ドラのヒロイン)『梅ちゃん先生』の姿を見たい」とおねだりすると、堀北さんは「全然大丈夫だと思います」と快諾し、「梅ちゃん先生での出会いが一番大きかった。この作品を通じて、共演者の皆さんにも、スタッフの皆さんにも出会うことができた。梅ちゃん一色の1年だった」と振り返っていた。

 選定理由について、堀北さんは今年、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のヒロイン・梅子を演じ、その明るい笑顔と希望を絶やさない姿が日本中に共感を呼んだと説明。嵐はCDやDVDがヒットし、個人でも活躍しているとし、さらに東日本大震災の復興支援にも取り組んできたことが評価された。

 これまでの対戦成績は紅組29勝、白組33勝。また、嵐と朝ドラヒロインの対戦成績は1勝1敗。総合司会は有働由美子アナウンサーで、昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)で放送される。(毎日新聞デジタル)

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