夏木マリ:「40年来の夢がかなった」 CHABO、斎藤ノヴら一流ミュージシャンとライブ

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 女優の夏木マリさんが60歳を迎えた記念にプレゼントされた、CHABOこと仲井戸麗市さんが作詞・作曲した新曲「キャデラック」が、H.I.S.のCMソングに決定し26日、東京都内で開催されたイベントで、レコーディング参加メンバーが勢ぞろいしライブで曲を披露した。夏木さんは「私はなんでも人より遅いですが、今日40年来の夢がかなった。(このメンバーで集まってのライブは)最初で最後だと思います」とうれしそうに語った。

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 イベントでは、「Flash Packer in キャデラック~おとなの自由旅行~」と題し、H.I.S.新CMと夏木さんの新曲が発表された。仲井戸さんが手がけた新曲「キャデラック」には、ベースを後藤次利さん、パーカッションを斎藤ノヴさん、ギターを高中正義さん、ボーカルとギターを仲井戸さん、キーボードをミッキー吉野さん、ドラムを村上“PONTA”秀一さんが担当するという一流ミュージシャンがそろい踏みした。

 参加メンバーについて、夏木さんは「私の望みをぶつけたらすべてがかなった。私自身、皆さんのファン。この姿を目に焼き付けておきます」と喜んだ。仲井戸さんは、夏木さんの事実婚の夫である斎藤さんに曲作りを頼まれたといい、「僕は曲を作るのが遅いんだけれど、ノヴに明確なイメージがあったから、今回はすぐ曲のイメージができた。(歌手の)ジャニス・ジョプリンを追求していたから、それをテーマにした」と語った。

 今回の楽曲のこだわりについて、斎藤さんは「最近は一人ずつレコーディングをするけれど、このメンバーが集まったので、みんなでドーンとやりたいと思った。あとから直さないように(一発どりで)レコーディングした。パーカショニストとして、ロックっぽいイメージでやった」と熱を込めた。夏木さんは「私の楽器は自分の声。昔は大嫌いだったんですが、やっと付き合えるようになった」といい、「今は顔を出さない仕事の方が好き。(自分の声を)磨いていきます」と今後について語った。同曲は、31日発売のシングル「ALLIANCE」のカップリング曲として収録される。CDは1200円。(毎日新聞デジタル)

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