日本テレビの大みそかの特別番組が、バラエティー番組「ガキの使いやあらへんで！！」の特別版「絶対に笑ってはいけない熱血教師24時！」に決まったことが明らかになった。同シリーズが大みそかの特別番組として放送されるのは7年連続。今回は、新人教師にふんするダウンタウンら「ガキ使」メンバーをさまざまなトラップが待ち受ける。また、今年はパブリックビューイングが渋谷ヒカリエで開催される。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「笑ってはいけない」シリーズは、松本人志さんと浜田雅功さん、山崎邦正さん、ココリコの遠藤章造さんと田中直樹さんの5人が「どんなことが起きても絶対に笑ってはいけない」というルールでロケに臨む人気企画。大物俳優や著名文化人らが「仕掛け人」となった笑いのトラップが仕掛けられ、笑うと罰ゲームとしてお尻をたたかれる。

　今回は5人が新人教師として「ガースー法人 聖（セント）黒光り学園」で研修を行うという設定で、学園に向かうバスの中や校長との対面や朝礼、美人女医へのあいさつ、職員室、記念式典、職員会議、親睦交流会、さらには時空を乗り越えて江戸時代にタイムスリップするなどさまざまなシチュエーションで笑いのトラップに挑む。また、「笑ってはいけない」に加え「驚いてはいけない」タイムも設けられる。校長役で番組初登場となる大物俳優や美人女医役で有名女優が登場するなどゲストにも注目が集まる。

　過去最大規模となる総勢500人以上のスタッフが参加して11月中旬に行われた大規模なロケの終了後、松本さんは「ダウンタウンも年明けて50歳になりますから、あとはもう若手にまかせてやってもらえたらなと」と収録を振り返ってコメントしている。

　また、今回は12月5日に発売される11年放送の「絶対に笑ってはいけない空港（エアポート）24時！」などを収録したDVD「 (罰) 絶対に笑ってはいけない空港（エアポート）24時」の購入者の中から抽選で400組800人が渋谷ヒカリエで行われるパブリックビューイングに招待される。

　番組は日本テレビ系で12月31日午後6時半～深夜0時半に放送。（毎日新聞デジタル）