香里奈:食育イベントで子どもたちと給食「思い出のメニューはソフトめん」

子どもたちと給食を楽しむ香里奈さん=東京都台東区の蔵前小学校で
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子どもたちと給食を楽しむ香里奈さん=東京都台東区の蔵前小学校で

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが主演する“月9”「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」(フジテレビ系)に出演中の女優の香里奈さんが27日、蔵前小学校(東京都台東区)で行われた食育イベントに参加した。4年生のクラスで子どもたちと一緒に給食を食べた香里奈さんは「思い出のメニューはソフトめん。ひな祭りとか行事のときに出るデザートも好きでした」と話し「(給食は)小学生以来なので懐かしい。味も薄味でおいしかった。体の健康を考えたメニューなので安心して食べられますね」と語った。

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 イベントは、食事の場面が多く「おいしいものを温かくいただく」というメッセージが込められている同ドラマが文部科学省に働きかけて実現したタイアップ企画で、国民に広く食育に対する理解と普及を図るために実施している「食べるが、価値」プロジェクトの一環。栄養教諭の指導のもと、香里奈さんが子どもたちと一緒に給食を試食したほか、食育の発表会に参加した。

 この日のメニューは、魚の香味焼き、白菜の炒め煮、豚汁、ご飯、牛乳、花みかん。香里奈さんは子どもたちからの「ドラマ、見ています」「この仕事を何年やっているんですか?」などといった質問に答えたり、子どもたちの好きな給食メニューの話をしながら給食の時間を楽しんだ。香里奈さんと一緒に給食を食べた嘉藤梨乃さん(10)は「いつもより給食がおいしかった」と話していた。

 給食の後、香里奈さんが全校児童の前にサプライズで登場すると約450人の子どもたちは大興奮で、香里奈さんは「大人になるといろいろなことがありますが、たくさん食べて、学んで、遊んで、いろいろなことを経験して、挑戦してください。そのためにはまずご飯をたくさん食べてください」と子どもたちにメッセージを送った。

 ドラマは、木村さん演じるサラリーマンの金田一二三男が、ぬれぎぬを着せられて会社を追われ、なぜか家も携帯電話も失い、出会った幼い兄弟に無一文で生きるすべを学ぶ……という物語。香里奈さんは金田一にまつわる資料を追及したために事件に巻き込まれる経理部の社員を演じている。ドラマは毎週月曜午後9時放送中。(毎日新聞デジタル)

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