ビートたけし:秀吉役で“ドラえもん”ジャン・レノと初共演 話題のCMが融合

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
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 タレントのビートたけしさんが、トヨタ自動車の新型「クラウン」の新CMで、俳優のジャン・レノさんと初共演していることが明らかになった。たけしさんが豊臣秀吉を演じる「ReBorn」シリーズと、レノさんが実写でドラえもん役を務める「ドラえもん」シリーズという話題の同社CM同士が融合し、過去と未来が現代に交錯するストーリーで、これまでよりも大人っぽい世界観が表現されている。26日から全国で放送される。

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 2人が初共演しているのは、14代目としてフルモデルチェンジする高級車「クラウン」の新CM「愛は勝つ」編(30秒、15秒)。織田信長(木村拓哉さん)と秀吉(たけしさん)が現代に生まれ変わったという設定の「ReBorn」シリーズと、ジャンさんがドラえもん、妻夫木聡さんがのび太を演じるなどして話題となった「ドラえもん」シリーズが一つになった新作CMだ。

 黒の「クラウン ロイヤルサルーン」とともにたたずむたけしさんと、ピンク色の「クラウン アスリート」を運転するドラえもん(ジャンさん)がヒット曲「愛は勝つ」について掛け合いを始め、たけしさんが「愛は勝つよな……って最近」とぽつりとつぶやくと、ピンク色のクラウンが止まる。ジャンさんがドアを開くと、ほんの一瞬、「どこでもドア」になり、2人が対面。「前は権力大好きおじさんだったくせに」というジャンさんの一言に、たけしさんは一瞬、昔の将軍姿になり、にやりと笑みを浮かべ、最後には新型クラウンのテーマである「権力より、愛だね。」というコピーが打ち出される……という味わい深い内容が、フランク・シナトラの曲をバックに展開される。(毎日新聞デジタル)

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