紅白歌合戦:金爆 樽美酒が会場占拠 下ネタは封印

「第63回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場したゴールデンボンバーのステージ
1 / 1
「第63回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場したゴールデンボンバーのステージ

 「第63回NHK紅白歌合戦」が大みそかの31日、東京・渋谷のNHKホールから生放送され、初出場の「ゴールデンボンバー」が登場。出場会見やリハーサル後の囲みで下ネタを連発して注目されていたが、ドラムの樽美酒(だるびっしゅ)研二さんのマスクを会場の観客全員でかぶるというパフォーマンスで、大ヒット曲「女々しくて」を熱唱した。

あなたにオススメ

 ゴールデンボンバーは04年に結成。鬼龍院翔さん、樽美酒さんと、喜矢武豊(きゃん・ゆたか)さん、歌広場淳(うたひろば・じゅん)さんの4人組。独特のパフォーマンスで話題を呼び、大ホールでのコンサートチケットが完売するほどの人気を博している。今年、「女々しくて」がヒットした。紅白出場会見で、樽美酒さんが下ネタを連発し、NHK関係者から苦言を呈されるなど物議を醸していた。

 ステージでは、曲の途中で樽美酒さんのふん装をしたダンサーが多数登場し、メンバーが客席に降りていくと、審査員を含め客席全員で樽美酒さんのマスクをかぶるという演出を披露した。

 今年の紅白歌合戦は、紅組・白組合わせて50組が出場。「ニッポンラララ♪ 歌で会いたい。」がテーマで、白組司会者は人気グループ「嵐」、紅組司会者は女優の堀北真希さん、総合司会は有働由美子アナウンサーが務めている。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事