ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
秋葉原で人気の書店「書泉ブックタワー」の作品別ライトノベル売り上げランキングによると、12年の年間ランキング(2011年12月1日~12年11月30日)で最も売れたシリーズは、川原礫(れき)さんの「ソードアート・オンライン」だった。川原さんのもう一つの代表作「アクセル・ワールド」も3位となり、トップ3のうち二つを同一作者の作品が占めた。同店のライトノベル担当・田村恵子さんに、売れ行きの傾向を聞いた。
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年間1位は「ソードアート・オンライン」でした。巻数別ランキングにすると、上位7位までを同シリーズが独占するなど、2位以下の作品に圧倒的な差を付けましたね。また、男性ファンが主体のライトノベルで、女性層が購入する姿が目立つなど広がりを感じさせました。
2位は「魔法科高校の劣等生」です。この作品以外のランキングは、アニメ化作品で占められていますから、その異例の人気ぶりは伝わるかと思います。3位の「アクセル・ワールド」は、作者が同じなので「ソードアート・オンライン」と比べられますね。個人的には、「ソードアート・オンライン」の方が主人公が格好良く描かれており、好感を持たれたのが大きいと思っています。
全体的な傾向ですが、ライトノベルの王道であるファンタジーの「バトルもの」が強かったですね。逆にこれまで人気だった「妹もの」は、ブームが一段落した感じですが、4位に入った「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は別格でした。また、インターネットの口コミ情報が購入につながり、逆に自らの目で作品を探すような目の肥えたファンが減るなどの変化も感じました。
1位 「ソードアート・オンライン」シリーズ
2位 「魔法科高校の劣等生」シリーズ
3位 「アクセル・ワールド」シリーズ
4位 「新約 とある魔術の禁書目録」シリーズ
5位 「織田信奈の野望」シリーズ
6位 「フルメタル・パニック! アナザー」シリーズ
7位 「僕は友達が少ない」シリーズ
8位 「はぐれ勇者の鬼畜美学」シリーズ
9位 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズ
10位 「カンピオーネ!」シリーズ
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