注目ドラマ紹介:「信長のシェフ」 キスマイ玉森が連ドラ単独初主演

「信長のシェフ」で織田信長を演じる及川光博さん
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「信長のシェフ」で織田信長を演じる及川光博さん

 アイドルグループ「Kis−My−Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんが主演を務める連続ドラマ「信長のシェフ」(テレビ朝日系)が11日、スタートする。玉森さんにとって連続ドラマ単独主演は初めてで、平成の世から戦国時代にタイムスリップするフレンチシェフ・ケンを演じる。また、ケンが仕える織田信長役には、「相棒」(テレビ朝日系)以来の連ドラレギュラー出演となる歌手で俳優の及川光博さんが起用されている。

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 ドラマは、「週刊漫画TIMES」(芳文社)で11年3月から連載中のマンガ(西村ミツルさん原作、梶川卓郎さん画)が原作。戦国時代にタイムスリップして記憶を失ったが、日本史の教養と料理に関する豊富な知識を持つケン(玉森さん)が織田信長(及川さん)の専属料理番となり、数々の難題に挑む姿を描く。

 明智光秀役を玉森さんの事務所の先輩で人気グループ「SMAP」の稲垣吾郎さんが務めるほか、ケンを救う女性刀鍛冶師・夏を女優の志田未来さん、豊臣秀吉をお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリさん、信長の家臣・森可成を俳優の宇梶剛士さんが演じる。また、ケンの脳裏にフラッシュバックする映像の中に、たびたび登場する美しい謎の女性役として香椎由宇さんが出演する。

 第1話は、ケンがふと目を覚ますと、そこは戦国の世の京都だった。間者(スパイ)に間違われ、目の前で仲間を斬り殺されたケンは、夏(志田さん)に助けられる。ひとまず夏の家にかくまわれたケンだったが、今度は敵を追ってきた兵士たちに襲われ、間一髪のところで織田信長(及川さん)に救われる。しかし、数日後、信長はケンに料理頭の井上(きたろうさん)と料理で勝負をするよう命じ、「負けた方は殺す」と言い放つ……という展開。

 主題歌は「Kis−My−Ft2」の「My Resistance −タシカナモノ−」が採用されている。テレビ朝日系で11日から毎週金曜午後11時15分に放送。(毎日新聞デジタル)

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