歌舞伎俳優の中村獅童さんが、2月17日に放送されるスペシャルドラマ「必殺仕事人2013」(ABC・テレビ朝日系)に出演することが14日、明らかになった。獅童さんは、そばの屋台を営みながら各地を転々としている流しの仕事人“胡桃割りの坐坊(くるみわりのざぼう)”を演じる。さまざまな顔を持つキャラクターで、獅童さんは女形として妖艶な踊りも披露しているといい、「歌舞伎でも10年以上女形はやっておりませんので、楽しんでいただけたら。封印していましたからね(笑い)。実は照れくさい気持ちもあるんですよ……。坐坊の七変化にも注目いただければうれしいです」とコメントしている。
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「必殺仕事人」は、72年の「必殺仕掛人」から20年にわたって「必殺」シリーズとして藤田まことさん主演で放送された時代劇。07年に「少年隊」の東山紀之さんを主演に迎えて15年ぶりにスペシャルドラマとして復活し、以降、連続ドラマやスペシャルドラマとしてたびたび放送している。
今回のスペシャル「必殺仕事人2013」は、渡辺小五郎(東山さん)、涼次(松岡昌宏さん)、匳(れん、田中聖さん)、お菊(和久井映見さん)の仕事人4人が、診療処(病院)にまつわる悪に立ち向かう……という内容。獅童さん演じる坐坊は、お菊に雇われ、小五郎たちと同じ現場の“仕事”を任されるが、その後、大金のかかった仕事を独り占めしようと、小五郎ら4人を狙い始める。自己中心的で人とのなれ合いを嫌い、金のためなら方法をいとわない役どころで、仕事人との緊迫のにらみ合いも見どころだという。
ほかに、野際陽子さん、中越典子さん、田口浩正さん、生瀬勝久さんらおなじみのキャストに加え、渡辺大さん、左とん平さんらも出演。また、医者である息子を思うがあまり、凶行へと走ってしまう剣豪・小宮山泰山として、里見浩太朗さんが俳優人生で初の敵役に挑戦する。ドラマは2月17日の午後9時から放送。(毎日新聞デジタル)
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