土居美咲選手：全豪オープン1回戦突破　「楽しもうと思って臨んだ」

　豪州メルボルンで14日に開幕したテニスの4大大会（グランドスラム）今季第1戦「全豪オープン」。女子シングルス1回戦で日本の土居美咲選手はペトラ・マルティッチ選手（クロアチア）を破り、16日の大会3日目の2回戦で、第2シードのマリア・シャラポワ選手（ロシア）と対戦。土居選手に大会への意気込みなどを聞いた。WOWOWでは27日までの大会期間中、WOWOWライブで連日生中継する。（毎日新聞デジタル）

ウナギノボリ

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−−1回戦突破おめでとうございます。勝った瞬間どんな気持ちでしたか？

　初めての全豪での本戦だったので、勝ててすごくうれしかったです。

　−−どんな気持ちで試合には臨みましたか？

　初めての全豪だったので楽しもうと思って臨みましたが、楽しむということを実行できたのですごくよかったです。

　−−何が勝利につながったと思いますか。

　自分の得意とするフォアでの攻めがうまくいったので、相手を揺さぶることができたと思います。

　−−勝利を確信した瞬間は、どんなときでしたか？

　もともとマルティッチ選手は、サーブがいい選手だったので、リターンをきっちり決めようと思っていました。試合中、相手のサーブが崩れたり、リターンがうまくいっていなかったのを見たとき、チャンスがあるなと思いました。

　−−途中で会場にいる現地の人たちから「土居コール」が起こっていましたが。

　なかなかオーストラリアに来てサポートしてもらえることもないのですが、コーチもオーストラリア人ということもあり、たくさん応援してもらえてすごくうれしかったです。

　−−次の対戦相手はシャラポワ選手です。トップ選手と戦う上で、自分のどんな技術を試したいですか。

　タフな戦いになるかと思いますが、まずは最初の何球かをしっかり返し、自分の中で一番テーマとしている「フォアの展開」をしていきたいです。

　−−シャラポワ戦、どんな気持ちで臨みますか。

　楽しみという気持ちが一番です。トップ選手との対戦ですし、大きなコートで試合ができるので自分がどこまでできるのか挑戦したいです。

　−−ご自身の感触として、勝てる可能性はどのくらいあると思いますか。

　やってみないと分からないですが、小さいチャンスをものにして、勝ちをつかめるよう頑張りたいです。