恋愛0キロメートル Portable：声優インタビュー　阿澄佳奈「妹思いでダメダメなお姉ちゃん」

　“家族交換”で男ばかりの家から女ばかりの家で過ごすPSP用の恋愛ゲーム「恋愛0キロメートル Portable」（アルケミスト）の各キャラクターを演じる声優のインタビューが公式サイトで公開された。声優の田村ゆかりさん演じるデビューしたての新人声優・小沢芽瑠（める）の姉の小沢萌役の阿澄佳奈さんは、「照れ屋さんで妹思いでダメダメな萌さん」と紹介している。　

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　−−小沢萌について感想をお聞かせください。

　ダメダメなお姉ちゃんなのですが、それを特に気にすることもなく、むしろ開き直ってしっかり者の妹を応援できちゃうところに萌の懐の深さを感じたような気がしますが、気のせいかもしれません（笑い）。でもなぜか憎めない、それどころか守ってあげたくなっちゃうような魅力を持った女の子です。

　−−演じるにあたって、意識した点、苦労された点などありますか。

　一言で言ってしまえばダメ人間そのものな萌さんですが、邪気のなさや可愛げがしっかり伝わるように演じたいなと思いました。意外とツッコミ系のセリフも多くて大変でした！

　−−小沢萌とご自身の似ているところ、共感できるところなどございますか。

　コタツやお布団が大好きなところと、家でのだらけっぷりはちょっと共感できちゃう部分もあったりしちゃうかもです。甘えられる人にはとことん甘えてしまうところとか。萌の小動物みたいな可愛らしさと純粋さは、同じ女性としてすてきだなと思います！

　−−小沢萌のシナリオに深く関わる妹の小沢芽瑠について、感想をお聞かせください。

　萌とは対照的に、とってもしっかり者の頑張り屋さんで、家事も仕事もこなしてるだなんてすごいです！……言えば言うほど、萌さんの立場が……（笑い）。でも、お互いちゃんと大事に思い合っていて、その上でお互いの性格や立場を理解し合えているという関係性はすてきだなぁと思います。

　−−仲のいいお隣さん同士での家族交換が本作品の発端となります。突然親から「隣の○○君と家族交換が決定！　しばらく向こうの家で暮らしてね」と言われたらどうしますか。

　断固拒否します！　内弁慶なので、たとえ仲の良い友達の家だったとしてもストレスが爆発しちゃいそうです。お家が一番です。

　−−ヒロイン家族の「木ノ本家」は姉妹5人の女系家族ですが、もし自分が「5人姉妹」だとしたらどう思いますか。

　自分が2人きりの姉妹で、それで十分満足しているので、5人となるとちょっと人付き合いに疲れそうな気がしてしまいます（笑い）。でもにぎやかで楽しそうです！　もし私が5人姉妹になるなら、末っ子になって上の姉たちからいろんな女子力を学んで要領よく生きていきたいです。

　−−最後にファンの皆様へ一言お願いします。

　かわいく楽しいラブストーリーに新キャラとして参加できてうれしいです！　照れ屋さんで妹思いでダメダメな萌さんですが、どうか皆さまの大きな愛で、面倒みてやってくださいませ……！　ちっちゃくておっきなしあわせを感じてもらえるようなストーリーです。ぜひプレーしてみてくださいね！