注目アニメ紹介:「ドキドキ!プリキュア」 シリーズ第10弾は優等生キャラが続々

(C)ABC・東映アニメーション
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 今年、放送開始から10年目に突入した人気アニメ「プリキュア」の最新作となるシリーズ第10弾「ドキドキ!プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)が3日スタートする。テーマは「愛」と「愛から生まれるドキドキ!」で、大貝第一中学校の生徒会長でスポーツ万能、成績優秀な主人公・相田マナ(キュアハート)ら優等生キャラクターが悪に立ち向かう。

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 プリキュアシリーズは、普通の女の子が妖精たちの力を借りて伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジーで、04年に第1弾「ふたりはプリキュア」がスタートした。

 第10弾は、マナのほか、彼女の幼なじみで生徒会書記の菱川六花(キュアダイヤモンド)や四葉財閥のお嬢様で名門校に通う四葉ありす(キュアロゼッタ)など優等生ぞろい。さらに、絶対的な悪の存在・ジコチューの侵略を受けてトランプ王国から地球に逃げてきたキュアソードが登場する。同シリーズは、これまで夢原のぞみ(キュアドリーム、「Yes! プリキュア5」)や北条響(キュアメロディ、「スイートプリキュア♪」)ら元気はあるが勉強が苦手なヒロインが多かったが、今回のように優等生が多数登場するのは極めて異例だ。

 生徒会長のマナはしっかりもので、友達や先生からの信頼も厚い。マナは社会科見学で訪れたクローバータワーで、展望台に向かう列に並んでると、「ジコチュー!」と叫ぶ怪物が現れて周囲は大混乱に陥る。正義感の強いマナは、トランプ王国のマリー・アンジュ王女の使者である妖精・シャルルの力を借り、スマートフォンを使ってプリキュアに変身し、怪物に立ち向かう。

 声優陣は、相田マナが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の生天目仁美さん、菱川六花が「けいおん!」の寿美菜子さん、四葉ありすが「ガールズ&パンツァー」の渕上舞さん、キュアソードが「Yes!プリキュア5」のエンディングテーマを歌った宮本佳那子さん。アニメーション制作は「ONE PIECE」「トリコ」の東映アニメーションが担当する。

 放送は、2月3日から毎週日曜午前8時半からテレビ朝日系で放送。

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