ゲーム1週間：ソニーが出荷見通しを下方修正　SKE48高柳が三國無双イベントに

　1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回（2～8日）は、ソニーが携帯ゲーム機の年間出荷数見通しを下方修正したニュースや、アイドルグループ「SKE48」の高柳明音さんが「真・三國無双7」の完成発表会に登場した話題などが注目を集めた。

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　7日、ソニーは12年度（12年4月～13年3月）の携帯ゲーム機の年間出荷数見通しを大幅に下方修正すると発表した。当初はPSPとPSVita合わせて1000万台の計画だったが、700万台と11年度の水準（680万台）に減らす。ソニーの加藤優CFO（最高財務責任者）は「PSVitaが思うほどの成績をあげていない」と話した。この日は13年度第3四半期（12年10～12月）連結決算の発表があり、ゲーム部門の売上高は、前年同期比15.1％減の約2685億円で、営業利益は同86．4％減の約46億円だった。第3四半期はゲームが最も売れる年末商戦にあたるが、携帯ゲーム機だけでなく、PS3も苦戦。専用ソフトウエアの減収も響いた。

　6日、人気アイドルグループ「SKE48」の高柳明音さんが、PS3用アクションゲーム「真・三國無双7」（コーエーテクモゲームス）の完成発表会に登場した。グループ内でアニメやマンガ、ゲーム好きのメンバーが集まる「二次元同好会」に所属しているという高柳さんは、「空き時間は自分の世界に入ってゲームをやっています。『三國無双』では、典韋が好き。情に厚いところにほれました」とゲーム愛を語りながら、プレーを楽しんだ。

　7日、アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」で全国や海外のプレーヤーと対戦するバラエティー番組「絆体感TV　機動戦士ガンダム　第07板倉小隊」（テレビ東京）の第4期が放送されることが明らかになった。お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之さん率いる「第07板倉小隊」が全国の強豪チームと対戦し、戦いを通して仲間との信頼を深めていく。放送は、4月7日深夜から。（毎日新聞デジタル）