「二十四の瞳」「楢山節考」など数々のヒット作を生み出した木下惠介監督の生誕100年を記念して製作された映画「はじまりのみち」(原恵一監督)のナレーションに、女優の宮崎あおいさんが起用されたことが18日、明らかになった。また、宮崎さんは、劇中で木下監督が「二十四の瞳」の構想を得る重要なシーンでも、国民学校の先生役として出演している。
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「はじまりのみち」は、これまでアニメーションを手がけてきた原監督が、敬愛する木下監督の「メモリアル企画に次はない」と心を決め、初めて実写映画に挑戦した作品。木下監督が戦中、脳溢血(いっけつ)で倒れた母を疎開させるためにリヤカーに乗せて山越えをした、という実話のエピソードを軸に、戦争という時代のうねりに翻弄(ほんろう)されながら、子を思う母と、母を思う子の愛の物語を描く。木下監督役で加瀬亮さん、母・たま役で田中裕子さん、兄・敏三役でユースケ・サンタマリアさん、リヤカーで母を一緒に運ぶ便利屋役で濱田岳さん、他に斉木しげるさん、光石研さん、濱田マリさん、大杉漣さんらが出演する。
劇中、宮崎さんは、撮影地となった浜松市天竜区の気田小学校の12人の子供たちとともに登場する。出征の見送りに行く子供たちが国旗を振りながら軍歌を歌う中、うれいを含んだ笑顔の先生役をはかま姿で演じている。映画は、6月1日に公開予定。(毎日新聞デジタル)
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