第85回アカデミー賞:「メリダとおそろしの森」が長編アニメ映画賞受賞

アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した「メリダとおそろしの森」のメーンカット (c)Disney/Pixar All rights reserved
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アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した「メリダとおそろしの森」のメーンカット (c)Disney/Pixar All rights reserved

 世界最高峰とうたわれる米国の映画の祭典「第85回アカデミー賞授賞式」が25日(現地時間24日)に米ロサンゼルスで開催され、ディズニー/ピクサーの13作目の劇場版アニメ「メリダとおそろしの森」が長編アニメ映画賞を受賞した。

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 「メリダとおそろしの森」はディズニー/ピクサー作品で初めて女性キャラクターが主人公。英スコットランドのとある王国の王女メリダは、しつけに厳しい母エリノア王妃への反抗心から、自分の運命を変えてほしいと森の魔女に頼み込む。すると魔女はメリダの願いを聞き入れ、エリノアを熊に変えてしまう。熊は王国にとって最も恐れられる存在。熊の正体を知らない男たちは、熊を仕留めようと狩りに繰り出す……という展開。

 なお、短編アニメ映画賞は「シュガー・ラッシュ」と同時上映の短編アニメ「紙ひこうき」が受賞した。同作はある駅のホームで出会った2人を、不思議な紙ひこうきが結びつけていく様子を白黒アニメで描いた。(毎日新聞デジタル)

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