ONE PIECE：最新69巻の初版部数は400万部　6巻連続で大台

　4日に発売された尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE（ワンピース）」のコミックス69巻の初版発行部数が400万部だったことが明らかになった。67巻の405万部には届かないものの、11年11月に発売された64巻で達成した400万部の大台を6巻連続とした。累計発行部数は2億8000万部以上となる。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　「ONE PIECE」の初版発行部数は、10年3月発売の57巻で300万部に到達し、人気小説「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」（静山社）の290万部を超える日本記録を達成した。その後、11年11月に発売された64巻で400万部の大台を突破。67巻では405万部と記録を更新したが、68巻は400万部に戻っていた。

　「ワンピース」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに大海原を冒険するという物語。97年から週刊少年ジャンプ（集英社）で連載され、99年からテレビアニメが放送されている。69巻では、「パンクハザード島」を舞台にさまざまな勢力が激突する様子が描かれている。（毎日新聞デジタル）