斉藤和義:「女子大に潜入したい」 “まさか”の発言に女子アナ動揺 劇場版「コナン」試写会

劇場版アニメ「名探偵コナン・絶海の探偵(プライベート・アイ)」の完成披露試写会に登場した(左から)斉藤和義さん、コナン、柴咲コウさん
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劇場版アニメ「名探偵コナン・絶海の探偵(プライベート・アイ)」の完成披露試写会に登場した(左から)斉藤和義さん、コナン、柴咲コウさん

 シンガー・ソングライターの斉藤和義さんが31日、東京都内で行われた劇場版アニメ「名探偵コナン・絶海の探偵(プライベート・アイ)」の完成披露試写会に、主人公・江戸川コナン役の声優・高山みなみさんやゲスト出演する女優の柴咲コウさんらとともに登場した。今作のテーマであるスパイにちなみ、潜入したい場所を問われた斉藤さんは「うーん、女子大とかですかね。性の実態を調査したい」と親子連れの多い客席を前に発言。司会の日本テレビ・上田まりえアナウンサーは「ちょっと、まさか斉藤さんからそんな言葉が出てくるとは。私、今、動揺しています」と大あわてで、柴咲さんらも苦笑いだった。

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 イージス艦内で起きた殺人事件の重要な鍵を握る謎の女性自衛官・藤井七海の声を担当した柴咲さんは「学生のころから大好きな作品で、ちょっとプレッシャーもあったんですけど、必死でやらせていただいて、とても良い経験になりました」とあいさつ。斉藤さんは同作でアニメの主題歌を初担当。映画のストーリーをイメージした新曲「ワンモアタイム」を書き下ろしており、CDジャケットではコナンとのコラボレーションも果たした。斉藤さんは「光栄です。いいのかなという感じ。(息子が)大きくなったら、『どうだ』と言ってやりたい」と語っていた。

 「名探偵コナン」は、94年から週刊少年サンデー(小学館)で連載されている青山剛昌さんの人気推理マンガが原作。今回の劇場版は、京都・舞鶴港沖で開催されていた海上自衛隊のイージス艦の体験航海を楽しむコナンや蘭、小五郎、そして少年探偵団たちだったが、突然、ごう音が響き左腕のない遺体が発見される。コナンたちは早速捜査に乗り出すが、艦内に某国のスパイ“X”が乗り込んでいることを知る。実はこの航海には、日本全土を揺るがす巨大な陰謀が隠されていた……というストーリー。

 高山さんは「本当に大変な作品だった。楽しんでいただけたらよかった。息つくひまもなく、まばたきするひまもないくらいアフレコも大変でした」と振り返っていた。舞台あいさつには、毛利小五郎役の小山力也さん、蘭役の山崎和佳奈さんも高山さんとともに海上自衛隊の制服姿で出席した。映画は4月20日公開予定。(毎日新聞デジタル)

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