注目アニメ紹介:「宇宙戦艦ヤマト2199」 ヤマト“日5”で発進!

1 / 9

 かつて社会現象にまでなった名作アニメをリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が7日、スタートする。2012年に全国の映画館で先行上映され、インターネットで有料配信も行われており、人気の“日5枠”で待望の地上波放送だ。

ウナギノボリ

 西暦2199年、地球は滅亡の危機にひんしていた。その8年前、人類は地球外知的生命体「ガミラス」とのコンタクトに成功し、友好関係を築こうとした。しかし、ガミラスは一方的に攻撃を開始し、地球との戦闘が勃発。冥王星基地から遊星爆弾を送り込まれ、人類は地下に追いやられてしまう。人類絶滅が迫るなか、沖田十三艦長率いる艦隊が「メ号作戦」でガミラスを陽動する一方で、若き士官の古代進らは墜落した宇宙船からカプセルを回収。それは人類の切り札・宇宙戦艦ヤマトを完成させる最後のパーツだった。

 本作はアニメ第1作のイメージを尊重しつつ、キャラクターデザインなどを一新。前作のストーリーをそのままに整合性を取り、ヤマトと運命を共にする多彩なクルーたちが織りなす群像劇の色合いを強めている。また、最新のCG技術と熟練の手描きアニメが融合した作画も充実。ガミラスの大軍と死闘を繰り広げる艦隊戦や、強力な波動砲をはじめ、ヤマトならではのダイナミックなアクションが見どころだ。

 沖田十三は「地獄少女」の菅生隆之さん、古代進は「黒執事」の小野大輔さん、森雪は「CLAYMORE」の桑島法子さん。総監督とシリーズ構成を「機動警察パトレイバー」「ラーゼフォン」の出渕裕さんが務める。アニメーション制作は「輪廻のラグランジェ」のXEBEC(ジーベック)と「アマガミSS」のAICが担当する。放送は、MBS・TBS系。

写真を見る全 9 枚

アニメ 最新記事