注目ドラマ紹介:「ラスト・シンデレラ」 篠原涼子が39歳“おやじ女子”を体当たりで熱演

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 女優の篠原涼子さんが主演する連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)が11日にスタートする。さまざまな悩みを抱える現代女性と男性の本音を描いた大人のラブコメディーで、06年の「アンフェア」以来7年ぶりに同局の連続ドラマに主演する篠原さんが、彼氏いない歴10年、39歳独身の“おやじ女子”というヒロイン・遠山桜を体当たりで熱演する

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 ドラマは、「結婚か仕事か」はもとより、出産や妊娠、介護、転職といったさまざまな選択と悩みを抱える現代女性たちのリアルな姿を中心に、それを取り巻く人たちのさまざまな人間模様を描いた楽しくも切ないラブコメディー。篠原さん演じる桜は美容室「HAPPY-GO-LUCKY」のスタイリスト兼副店長という人を美しくする仕事に就きながら、自分のファッションには無頓着で色気もなく、情にもろいが、恋愛には不器用で恋の仕方も忘れていた。だが、ある朝、鏡をのぞくとひげが生えていることに気づき、絶対恋をすると決心する。

 そんな桜にひかれていく、夢を追い続けるが収入が不安定な年下男性・佐伯広斗を三浦春馬さん、桜と会えば必ずけんかになる美容室の店長・立花凛太郎を藤木直人さんが演じ、桜の親友で、常にフェロモンをまき散らしている“バツイチ”のスポーツジムのインストラクター・長谷川志麻役を飯島直子さん、夫とのセックスレスに悩む主婦・武内美樹役を大塚寧々さんが務めるほか、お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造さんやモデルでタレントの菜々緒さんらも出演する。

 第1話は、ある朝、桜(篠原さん)はあごにひげが生えているのを発見してショックを受ける。同じ日に、勤務先の美容室には同期入社の凛太郎(藤木さん)が新たな店長としてやってくるが、毒舌でマイペースな凛太郎とはウマが合わない桜は不満を募らせていく。そんなある日、美容室に凛太郎の顧客で、桜とも知り合いの千代子(菜々緒さん)が来店。千代子の紹介で、合コンパーティーに参加することになった桜は、親友の美樹(大塚さん)と志麻(飯島さん)を誘ってパーティーに参加するが、誰にも相手にされない。酔っ払った桜は、ロビーでプロのBMXライダーの広斗(三浦さん)に出会い……という展開が描かれる。

 主題歌は3人組ユニット「ケラケラ」の「スターラブレイション」。ドラマは11日から毎週木曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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