注目ドラマ紹介:「お天気お姉さん」 武井咲が無愛想な天才気象予報士役で難事件に挑む

ドラマ「お天気お姉さん」に主演する武井咲さん
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ドラマ「お天気お姉さん」に主演する武井咲さん

 女優の武井咲さんが主演を務める連続ドラマ「お天気お姉さん」(テレビ朝日系)が12日、スタートする。武井さんは幅広い天気の知識を駆使して警察とは違う視点で事件を解決に導く無愛想な天才気象予報士を演じる。

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 「お天気お姉さん」は、「ふたりっ子」「功名が辻」「セカンドバージン」などのヒット作を手がけてきた大石静さんが脚本を担当。武井さんが演じる安倍晴子は、11歳で気象予報士の資格を取得した天才気象予報士で、朝の情報番組で“お天気お姉さん”を務めているが、「爆弾低気圧女」の異名をとるほどの無愛想な性格から、番組スタッフやキャスター陣から反感を買う、という一風変わった設定だ。ドラマには毎回、気象現象の数々が登場し、その現象に基づいて晴子が犯人をとことん追い詰める……という物語。

 一緒に事件解決に挑む刑事・青木豪太役で人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さん、監察医・三雲三平役で佐々木蔵之介さんが出演。また、晴子の存在に脅威を感じる看板女性アナウンサー・橋本茜を佐々木希さん、晴子の下宿先の1階にあるスナックのママ・蜜代を壇蜜さんが演じる。

 第1話は、必ず雨の日に起きている4件の連続放火事件を追う新人刑事の青木(大倉さん)が、通りがかりのライターを持った男に職務質問をする。そこに「犯人はその人じゃありません」「犯人は人間ではありません」と告げる不思議な女(=晴子・武井さん)が現れ、「今夜は星空になります」と言い残して去って行った。数日後、朝の情報番組「モーニングZ」のお天気コーナーに、突然その女が現れ、「1時間後にはひょうが降る」と起こりそうもない事態を口にし、現場のスタッフを騒然とさせる……という展開。

 主題歌には関ジャニ∞の「へそ曲がり」を採用。テレビ朝日系で12日から毎週金曜午後11時15分に放送。(毎日新聞デジタル)

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