モンスターエンジン・大林:篠原涼子の弟役でドラマ初出演 「なぜ僕なのか」

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 お笑いコンビ「モンスターエンジン」の大林健二さんが、9日に放送される篠原涼子さん主演ドラマ「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系)の第5話でドラマ初出演することが分かった。篠原さん演じる39歳の“おやじ女子”遠山桜の弟・聡役に抜てきされた大林さんは、「なぜ僕なのかと思いました。台本を開いたら、セリフの多さに吐きそうになった。皆さまに迷惑を掛けたくないという一心でしたよ」と振り返っている。

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 大林さんの出演は、「大林さんは絶対演技ができる!」と太鼓判を押す監督たっての希望で実現。大林さんは彼女との結婚を母親に反対され、博多から東京へと駆け落ちし、桜の部屋に転がり込むという役どころで、博多弁にも挑戦している。桜と微妙な関係が続く広斗(三浦春馬さん)に「どこにほれたのか?」など詰め寄る場面もあるといい、「それは緊張しますよ。(篠原さんとは)世間話程度の話はしましたけど……」と苦笑い。「篠原さんと絡むシーンも多いのですが、とてもやりやすくて、ありがたくやらさせていただきました」とコメントしている。

 「ラスト・シンデレラ」は、彼氏いない歴10年で39歳独身、恋愛に不器用で恋の仕方も忘れていた“おやじ女子”の桜を中心とした人間模様を描く、楽しくも切ない大人のラブコメディー。毎週木曜午後10時から放送中。(毎日新聞デジタル)

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