満島ひかり:シングルマザー役で民放連ドラ初主演 実力派キャスト集結に「刺激的」

7月スタートの連続ドラマ「Woman(仮)」に出演する満島ひかりさん(左)と娘役の鈴木梨央ちゃん=日本テレビ提供
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7月スタートの連続ドラマ「Woman(仮)」に出演する満島ひかりさん(左)と娘役の鈴木梨央ちゃん=日本テレビ提供

 女優の満島ひかりさんが、7月スタートの連続ドラマ「Woman(仮)」(日本テレビ系・毎週水曜午後10時)に主演することが22日、明らかになった。2人の子供を懸命に育てるシングルマザー・青柳小春役で民放連続ドラマ初主演を果たす満島さんは「“母”とは。“誰かのために生きる”とは。……素直に感じたものを、私らしくやっていこうと思います。大変な数カ月になりそうです」と意気込みを語っている。

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 ドラマは、「Mother」「最高の離婚」の脚本家・坂元裕二さんによるオリジナルストーリー。不慮の事故で夫を亡くした主人公・青柳小春が、貧しいながら愛する子供2人のために強くたくましく生きる姿を描く物語。小春の実母役で田中裕子さん、その夫役で小林薫さんらが出演するほか、二階堂ふみさん、谷村美月さんら実力派のキャストが顔をそろえており、満島さんは「見ているだけで刺激的な共演者たちと共に作品を作れることがうれしくてたまりません」と喜びを語っている。

 満島さん演じる小春の長女・望海役はNHK大河ドラマ「八重の桜」でヒロイン・八重の子供時代を演じた子役の鈴木梨央ちゃんを起用。望海の弟・陸役は今後、オーディションで決定する予定。同番組の次屋尚プロデューサーは「“家族を持つということ、子供を持つということの意味をもう一度問いかけ、世のシングルマザーの方たちはもとより、現代を生きるすべての人たちへの応援歌になるような作品にできればと思います」と意気込んでいる。(毎日新聞デジタル)

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