沢村一樹:「DOCTORS」続編が決定 “理想の上司”ランキング入りに期待

テレビ朝日提供
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 俳優の沢村一樹さんがスーパードクターを演じた連続ドラマ「DOCTORS 最強の名医」(テレビ朝日系)の続編が放送されることが、22日明らかになった。スペシャルドラマとして6月1日に放送され、その後、7月期の連続ドラマとして放送される。沢村さんは「『また見たい』と言ってもらえるような作品にすることを目標にしていたので、このような形になってすごくうれしい」と喜び、「前回は男性層から支持を受けたようなので、もっと世の中のおじさんに浸透していったら。いつか“理想の上司”ランキングで(自身が演じる)相良浩介と書いていただけたら最高ですね」と笑顔を見せた。

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 ドラマの舞台は、経営難にあえぐ「堂上総合病院」。同病院で働くことになった外科医・相良(沢村さん)は、人を救うという使命を見失った医師ばかりの現状に衝撃を受ける。病院を再生しようと相良は、同僚の医師と対立しながら、巧妙に、時に非情なやり方で病院改革に乗り出していく……というストーリー。脚本は「龍馬伝」「ガリレオ」の福田靖さんが手がけており、沢村さんは「前作の1話の台本を読んだときに、すごくいい話で『この本だったら間違いない』って確信した。そのときに『この作品と関われてよかった』と思いましたが、こうやって長く関われるのはうれしい」と改めて続編を喜んでいる。

 スペシャルドラマでは、堂上総合病院を脅かす巨大組織・某大学病院との対立構造が描かれ、7月期の連ドラでは、堂上総合病院の後継者問題が急浮上する。前作に引き続き、相良と対立する外科のエース・森山卓を高嶋政伸さん、相良のよき理解者である内科医・皆川和枝を伊藤蘭さん、看護師・宮部佐知を比嘉愛未さん、院長・堂上たまきを野際陽子さんがそれぞれ演じる。スペシャルドラマは、6月1日午後9時放送。連続ドラマは、7月から毎週木曜午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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