開業1周年を迎えた東京スカイツリー(東京都墨田区)の年間来場者数が約638万人であることが、22日明らかになった。開業時に想定した540万人を大幅に上回り、スカイツリーの高さ634メートルを“突破”。また、スカイツリーを含む東京スカイツリータウン全体の来場者数は約5080万人で、こちらも想定3200万人を大幅に上回った。
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この日は、開業1周年を記念したイベントが同所で開催。公式キャラクターのソラカラちゃんなどがダンスを披露して会場を盛り上げたほか、東京スカイツリータウン、東武鉄道、東武バスなどの従業員37人がスカイツリーの前に整列し、高さにちなんだ634本のゴールドクレストの苗木を来場者にプレゼントした。イベントに登壇した東武タワースカイツリーの鈴木道明社長は「多くの皆様のお力を持って、開業1周年を迎えることができました。本日からまた東京スカイツリータウンは一歩ずつ成長を続けて参ります。今後とも末永く愛していただきますよう、お願いします」とあいさつした。
東京スカイツリーは、世界一の高さを誇る自立式電波塔で、12年5月22日に開業。放送施設のほか、商業施設や二つの展望台「天望デッキ」「天望回廊」などを備え、国内はもちろん、国外からも多くの観光客が訪れる人気のスポットになっている。(毎日新聞デジタル)
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