サッカー日本代表:W杯決めた豪戦の視聴率今年最高の38.6% 瞬間最高46.3%

W杯出場を決めてスタジアムを一周しながらサポーターの声援に応える日本代表の選手たち=埼玉スタジアムで2013年6月4日(毎日新聞)
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W杯出場を決めてスタジアムを一周しながらサポーターの声援に応える日本代表の選手たち=埼玉スタジアムで2013年6月4日(毎日新聞)

 4日、日本が5大会連続5回目のサッカー・ワールドカップ(W杯)出場を決めたW杯アジア最終予選B組第7戦オーストラリア戦の中継番組(テレビ朝日系)の平均視聴率が38.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、今年放送された全ての番組の中で最高の視聴率だったことがわかった。瞬間最高視聴率は試合終了時点の午後9時23分に記録した46.3%だった。

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 日本は、試合終盤の後半36分に相手チームのクロスがそのままゴールする不運な形で先制を許したものの、ロスタイムにPKを獲得すると、復帰したばかりの本田圭佑選手(CSKAモスクワ)が同点ゴールを決めて試合終了。4勝2分け1敗で勝ち点を14として、1試合を残してB組2位以内が確定し、14年6月にブラジルで開かれるW杯へ出場することが決まった。

 これまで今年放送された番組の中で最高の平均視聴率だったのは、3月に行われた野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドで、侍ジャパンとオランダの試合中継で記録した34.4%(瞬間最高44.6%)だった。(毎日新聞デジタル)

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