小栗旬：亡き夫役で満島ひかりと初共演

　俳優の小栗旬さんが、女優の満島ひかりさん主演で7月スタートの連続ドラマ「Woman」（日本テレビ系・毎週水曜午後10時）に出演することが5日、明らかになった。小栗さんの役は、満島さん演じるシングルマザー・青柳小春の最愛の亡き夫・信役で、満島さんとは初共演。物語の重要な役どころに、小栗さんは「非常に光栄です。少しでも作品にパワーを与えられる存在になれるよう励みたい」と意気込んでいる。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　ドラマは、「Mother」「最高の離婚」の脚本家・坂元裕二さんによるオリジナルストーリーで、不慮の事故で夫を亡くした小春が、貧しいながら愛する子供2人のために強くたくましく生きる姿を描く物語。小栗さん演じる信は、海外を飛び回る登山家だったが、小春と出会い、結婚し、子供ができたのをきっかけに危険な山登りをやめて安定した仕事に転向するが、皮肉にも不慮の事故で死んでしまう。

　満島さんは「初めての共演です。どんな感じになるんだろうとワクワクします。小栗さんと聞いて、信さんの存在に花が咲きました」と喜びのコメント。同局の次屋尚プロデューサーは「小栗さんの出演によりドラマはさらに深遠さを増し、またこの作品の本気度を伝えられると思います」と期待を寄せている。ドラマは7月3日スタート、毎週水曜午後10時放送、初回は15分拡大予定。（毎日新聞デジタル）