GANTZ:次々号で最終回 連載13年の歴史に幕

20日発売のヤングジャンプ29号で最終回を迎える奥浩哉さんのマンガ「GANTZ」のコミックス1巻の表紙
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20日発売のヤングジャンプ29号で最終回を迎える奥浩哉さんのマンガ「GANTZ」のコミックス1巻の表紙

 人気グループ「嵐」の二宮和也さんと松山ケンイチさん主演で実写映画化された奥浩哉さんのマンガ「GANTZ(ガンツ)」が20日発売のヤングジャンプ(集英社)29号で最終回を迎え、13年の歴史に幕を下ろすことが6日、明らかになった。同日発売の同誌27号で発表されたもので、「応酬、咆哮(ほうこう)、一擲(いってき)。人類の命運、決する。」とのメッセージも掲載された。

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 「GANTZ」は、奥さんが同誌で00年から連載しているSFマンガ。命を落としたはずの高校生・玄野計(くろの・けい)が、謎の黒い球体「GANTZ」に呼び出され、同じように“死んだはず”の人々とともに、異形の「星人」たちとの戦いを強いられる……というストーリー。コミックスは36巻まで発売中で、累計発行部数は1990万部を突破。04年にテレビアニメ化、11年に実写映画化された。

 また、これまでの物語をミッションごとに収録したコンビニ向けの廉価版コミックス最新5巻「新宿大虐殺編」が14日に発売される。(毎日新聞デジタル)

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